Dunstaffnage Castle ダンスタッフネイジ城
昨日の訪問予定であったが、オープン時間を過ぎていたので、今日の1番の訪問となったのが
ダンスタッフネイジ城だ。ここは城が出来る前の7世紀ごろに、
あの運命の石(即位式の石 The Stone of Destiny)
がアイルランドから運ばれてきた場所だという。そして、9世紀にスクーン宮殿に移されたのだ。
さて、城は露出した岩の上に13世紀に最初に建てられ、現在でもその当時のものが残っている。1746年には既に何度も述べたボニー・プリンス・チャーリーの
逃亡を助けた罪でとらえられたフローラ・マクドナルドが短期間だが、ここに幽閉されたという。運命の石といいボニー・プリンス・チャーリーとフローラ・マクドナルドといい、
史跡を訪ねているのだから当然と言えば当然だが、見事に繋がっている。
極めて重厚な造りだ。写真下左から2枚目の右手の石段を上り城に入る。台形の形をし、2ヶ所の角が円塔がある。嘗ては円錐形の屋根が載っていたのだろう。
一部には屋根も残っている。周囲は2m以上の分厚い城壁で囲まれ、その上を歩くことができる。そこから見るダンベグ港(Dunbeg Harbor)が美しい(写真下右)。
Address | Dunbeg, By Oban, Argyll, PA37 1PZ |
Telephone | 01631 562465 |
Web Site | Dunstaffnage Castle |
オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは
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