第6日 6月26日(火) 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
今朝はのんびりと過ごす。昨晩のディナーは満席だったが朝食は2組だけだ。
どうやら日曜日のため食事だけのお客さんや裏のリゾートマンションの住人で賑わったようだ。
フルイングリッシュ・ブレックファストのメニューも豊富だが良く理解できない。
取りあえずブラックプディングには挑戦してみた。ムー…コメントなし。
赤リスも窓辺の餌場で朝食に余念が無い。仕草の一つひとつが可愛くて眺めていて厭きない。
9時40分出発。 Derwent Water 湖畔から急な山道に入る。
しばらく登ったところで Ashness Bridge と呼ばれる小さな石橋を渡る。太鼓橋の中央で停車し記念撮影。
更に登ったところがサプライズ・ビューと呼ばれるビューポイントだ。
なるほど Derwent Water が一望でき、ピーターラビットのお話の舞台が見える。
更に奥へ進む。舗装もされていない狭い山道だ。対向車があったらどうするんだ?幸いにも時にハイカーと擦れ違うだけだ。
この先に神秘的な湖があるとの情報だ。赤坂の英国政府観光庁でコピーしてきた2万5千分の1の地図にも
Watendlath と地名はあるが湖の名前は載っていない。
恐る恐る到着。廃屋の裏にパーキングがあり車が1台止まっていた。静かで人影も無い。少々心細い雰囲気だ。
あるのは小さな澄んだ湖と水鳥そして静けさ。話すのもはばかられ沈黙のうちにシャッターを押す。
写真は「 FreeFoto.com 」 より
Derwent Water 湖畔に戻り Derwent River に沿って山道を登る。
Honister Pass の急坂が凄いと聞いて楽しみにしてきたが左程では無い。拍子抜けだ。
その代わりに物凄い雨と雷の歓迎だ。台風並みの雨だ。もう一つの歓迎はヒツジさんだ。道路まで出てきて車をも恐れない
荒涼たる景色の中 Honister Pass のドライブもこの猛烈な雨に視界もままならず、
Buttermere の湖畔に「 The Fish Hotel 」を
見つけ暫時休憩とする。久々にコーヒーをいただき窓から湖畔を眺める。
驚いたことにトレッキングのパーティーが何組も現れた。皆ずぶ濡れだ。中学生のパーティーはそのままコーチに乗って走り去った。
小一時間後小止みになって出発。 Crummock Water 湖畔を通り、桂冠詩人「 Wordsworth 」の生家がある
「 Cockermouth 」に向かう。
生家のお庭は良く整備され参考になった。他にはワーズワースが通った学校しか情報も無く、郊外のガーデンセンターを目指す。
あれこれとガーデニング・グッズを購入して大満足。
次に向かうは Bassenthwaite Lake 湖畔の「 Mirehouse 」だ。
石楠花の大木が沢山あるが、花の時期は過ぎていた。広大なランドスケープ・ガーデンだ。
Keswick 郊外にあるストーンサークルはこの年猛威を振るった口蹄疫のため道路から写真撮影。
Keswick の街でショッピング。登山用品の店が多い。帽子とセーターを購入する。
今日も早めに帰着、赤リスの姿をカメラに収める。今夜のディナーは3組だけ。静かで贅沢な時間が流れる。
(写真はいずれも各サイトから借用)
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