2001の旅 コッツウォルズ・湖水地方 その10

花花

第9日 6月29日(金)  水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
今日の行程   Near Sawrey --- Marlow --- Heathrow LONDON -----

Ees Wyke

この旅最後の朝を迎えた。今日は Heathrow までの大移動だ。
The AA の Route Planner によれば、走行距離439.2キロメートル 、
所要時間4時間19分と出た。400キロメートル以上が M 道路(高速道路)だ。
かなりの高速運転の連続となる。楽しさ半分、辛さも半分と言ったところだ。
Ees Wyke のホステスのホスピタリティーとホストの料理に感謝を告げ出発だ。
昨夜おしゃべりをしたお客さんも、固い握手とハグで見送ってくれた。ありがとう!さようなら!
レンズ付きカメラの残りフィルムで撮影した写真がここで生きた。
背景の湖は Esthwaite Water だ。プライベイト・レイクの独占感だ。
口蹄疫がなければ、この緑の牧草地を湖岸まで散策できたのだが…。後の山は The Old Man だ。
またいつの日か、 Ees Wyke を拠点に Wrynose Pass と Hardknott Pass を越え、
Ravenglass & Eskdale Railway に乗りに来よう。

Ees Wyke Ees Wyke Ees Wyke Ees Wyke

M 6に乗るまでに多少の時間をロスした。後は一路南下に南下を重ねるのみ。 M 6→ M 42→ M 40と乗り継ぐ。
途中一度の休憩で M 40まで来た。計算では余裕の時間は3時間足らずだ。Blenheim Palace の予定であったが
時間が足りない。さて、どこにしよう?とっさに浮かんだのが Marlow だ。
Thames川の美しい流れと 「 Compleat Angler Hotel 」の アフターヌーン・ティーの情報を思い出した。
確か M 40に近く、 Heathrow にも極近いはずだ。サービスエリアに入り地図を確認。分かりやすそうな道だ。Go!
Marlow の市内で若干迷ったが、無事到着。有名な割に思ったより小さなホテルだ。
アフターヌーン・ティーを申し込むと3時30分からだと言う。小一時間あるが待とう。大きな渋滞さえなければ何とか間に合う時間だ。
Thames川を跨ぐ美しい橋を渡り、対岸からのホテルの姿が下の写真だ。優美な姿だ。
左手の白いサン・ルームでアフターヌーン・ティーをいただいた。ホテルだけでなく川岸の家々の美しいことため息だ。
教会も緑に囲まれ美しい。寄ってよかった。情報のポケットは多いほうが勝ち。
初アフターヌーン・ティー体験。銀製の3段の盆に盛られた例の本格的なものだ。その内容は他のサイトに譲ろう。
とにかく美味しく珍しく、時間の押しているのも忘れ楽しむ。ホテルで修行しているという日本人男性が挨拶に現れた。
個人でドライブ旅行の客は珍しいと感心している。この後日本人の団体が入るとのことで早々に退散。フロントで出会ってしまった。
楽しい経験の余韻を胸と舌に残し、Heathrowまでは約30分。5時前に到着し、ゆとりを持っての出国だ。

Compleat Angler
写真は上記サイトより

空港でまたまたお買い物。ショッピングは旅の楽しみの一つだ。
機内では例のごとく、良く食べ・良く飲み、疲れもあって良く眠れた。暑い成田に戻り、現実に戻る。
非日常の初個人旅行も無事我が家に戻れた。帰りの道中、来年も必ずと妻と約束。

2001年の旅を最後までご覧いただきありがとうございます。内容の薄い旅行記でお退屈様でした。
ただ、私にとってはあの感動を・驚きを・喜びを数々思い起こし有意義でした。
この作業の中で特に印象的だった場所に2005の旅で訪れることにしました。
コッツウォルズ・湖水地方各2泊を割り当てました。ニューデジカメで写真を一杯撮ってきます。旅行記完成をお楽しみに。
【完】


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