第1日 6月6日(木) 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
個人旅行にして2回目、昨年より沢山の情報を仕入れ準備は万全、とはいえ不安は拭えない。朝早くから目が覚めてしまう。
気を引き締めて早めに出発。成田エクスプレス車内で朝食、ヨーロッパ・ツアーに参加するという母娘連れと向かい合わせ。
なかなかに旅慣れた様子だ。
空港第2ビル駅で降りるべきを成田空港駅まで行ってしまった。オー・ミステイク。慌てることはない時間はたっぷりある。
空港職員の対応は親切でキビキビしていた。シャトルバスで戻る。チェックインは大行列だ。それでも希望の窓際の2人席が
取れた。快適な旅になりそうだ。よく飲み、よく食べ、よく寝てさらによくゲームをして過ごした。無事、 Heathrow 着。
Heathrow の入国審査は厳しいと言われるし、あのコンクリート剥き出しの広場のような薄暗い建物で行列に並ぶ心地は
イギリスファンの私だが嫌なものだ。今年も長い行列だ。しかし、審査はあっさり済んだ。スーツケースを拾ってハーツのバスへ。
車内で書類の準備。予約確認のコピー OK 、国際免許証 OK 、日本の免許証…ない!そんなーと思ってもないものはない。
前の週末田舎へ帰った時、必要なこともあろうかと持っていったまま移すのを忘れてた。さて、困った。が、国際免許証はあるの
だから何とかなるさ。だけど去年は日本の免許証も提示させられた。などと悩んでいるうちに事務所到着。案ずるより産むが
易し、日本の免許証のことは何も触れられなかった。既にミス2つ、前途多難…。
今年もフォードのコンパクトカーだ。ウェヴサイトを参考に作ったチェック・シートに従い、充分な始業点検と機器のチェックを
済ませ。いざ出発!ランダバウトが楽しい、 M 道路の高速運転を楽しむ間もなく20 km 足らずで憧れの Beehive
Manor に到着。
Beehive Manor は昨年の個人旅行のプランのために買った「庭が美しいイギリスの宿」(世界文化社)に
紹介されていた B&B で、昨年はアスコット競馬かウインブルドン・テニスと重なって満室で断念した宿だ。今年は早くに
予約を入れた。静かなゆったりした住宅街の中に見つかった。本で見たとおりの家、見たとおりの玄関であったが、話してみると
経営者が変わったらしい、その所為でガーデンはもう一つ手入れが足りないように感じた。しかし、室内は築400年以上の
歴史を感じさせる内装だ。白壁に黒光りする梁が良い雰囲気だ。全ての窓が、大きなガラスが造れなかった時代なのだろう
ステンド・グラス風に繋がれており表面が平らでないので外の景色が歪んで見えるのが時代を感じさせる。一部は色ガラスを
使って装飾してある。調度もアンティークであれこれ賑やかに飾られている。安らぎを感じさせる部屋だ(写真上左3枚)。
紹介された近くの Pub で夕食。エール・ビール1パイントの後はスコッチにしたが余り良いものは置いてなかった。
住宅街の中の Pub だけに地元の人ばかりで注目を受けての食事となる。食事が終わって21時過ぎ、まだ明るいが
明日のお天気が心配な雲行きだ。明日からはガーデン三昧の旅だ。何とかお天気に恵まれたいものだ。 【T】
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