第8日 6月29日(木) 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
ザ・ダーク・ヘッジ(The Dark Hedges)
私が北アイルランドで楽しみにしてきたことがある。世界遺産のジャイアンツ・コーズウェイ(Giant's Causeway)より
興味深かったと言って過言ではない。それがザ・ダーク・ヘッジという古木の並木道だ。
添乗員をしていたご夫婦が作成する世界一周旅行のサイトせかたび
はツアーでは行けない場所の訪問記や写真、様々な出合い・感動・事件などが満載で楽しませていただいている。
陰ながら応援エールを送っているサイトだ。(きっと楽しめます。是非ご覧になって人気ブログランキングなど若い二人を
応援してください。)
せかたびの「世界の写真集」で出合ったザ・ダーク・ヘッジの写真に取り憑かれてしまった。記事の情報を頼りに
あれこれ検索したが場所が確認できない。思い余ってせかたびさんへメールしてみたが、せかたびさんも地元のバスの運転手に
先導して貰って辿り着いたので、良く分からないとのお返事だ。
一旦は諦めたつもりだが、旅の準備の合い間にキーワードを変え検索している自分がいた。(結構しつこいのだ。)
そして、せかたびさんの言うもじゃもじゃ樹と同じ写真が画面に現れた時の喜び・感動は言い表せない。
その後、数件の情報を得られ、Armoyという村の南らしいこと、The Dark Hedgesと呼ばれるらしいことが判明した。
これだけの情報があれば何とかなるだろう。是非訪ねようと決心したが妻には内緒にした。マイナーな観光地だから
妻の同意が得られないと困るからだ。ザ・ダーク・ヘッジの写真もしっかりコピーし準備した。
昨夜のスケジュール見直しの際、写真を見せて「ここを訪ねるから明朝は早起きだ。」と妻に伝える。不意打ちに妻も同意した。
作戦成功だ。
そして、6時45分に出発し、やって来たのがここだ。朝方まで雨が降ったらしい。まだ朝もやに煙る草原に見つけた並木道は
幻想的であった。胸が高鳴りシャッターを押す指が震えた。木霊か妖精か、体の周りを飛び交っているようで寒さを感じる。
サイトでは楡ともブナとも書いてある。樹齢などの情報もないがそんなものは必要ない。この樹(気?)の下を暫し徘徊する。
広々とした草原の中に同じような樹が遠くに見える。余り珍しいものでもないのか、かなり痛んだ樹も見受けられるが
保護されている様子はない。残して欲しい並木道だ。
人情に触れるお話を一つ。
Armoyまでは順調に着いた。そこからA44を南下するが見通しの良い草原にそれらしい並木は見当たらない。早朝とて人影もなく
道を尋ねることもできない。適当に横道に入っては行き止まり、戻るを繰り返す。ゴルフ場入り口の看板のある道に入った所で
ようやく散歩中らしい紳士を発見。用意の写真を見せながら「ここに行きたいがご存知か?」と尋ねると、あっさりと
「ああ知っているさ。この道を真っ直ぐ1マイルくらい行くと広い道に出るから、それを越えて更に真っ直ぐ行ったところに
あるよ。」身振り手振りで丁寧に教えてくれた。ありがたい。
そして、感動の出合を果たして、もと来た道を戻ると、先ほど道を尋ねた紳士が道筋に立っている。車を止めると
「どうだった。」と心配顔だ。「素晴らしかった。ありがとうございました。」と答えると「そうだろう。」と
喜んでくれた。別れてから気が付いた。あの紳士は私達に道を教えてから30分、あの場所で心配しながら
待っていてくれたのかもしれない・・・と。頭が下がる。
"The Dark Hedges"へのDirection ArmoyからA44(Drones Road)を南下3km "Gracehill Golf Club"の看板を右折
Bregagh Roadを2km直進
Armoy White Park Bay
Armoyは小さな村だが村の中心部には大きなフラワーポットがあちらこちらに置いてある。ペチュニア主体の寄せ植えだ。
A2に戻って、B&Bの直ぐ下のWhite Park Bayは確かに名の通り白砂の海岸だ。この辺りCauseway Coastにはナショナル・トラストの
管理地が沢山ある。今日訪れるジャイアンツ・コーズウェイもキャリック・ア・リード吊橋もナショナル・トラストだ。
Whitepark House
B&Bに戻ると車の音を聞きつけてホストのBobが玄関に迎えてくれた。「こんなに早くに、どこへ行ってきたのか?」と聞く。
ザ・ダーク・ヘッジの写真の写真を見せると「Nice Research!」と驚いている。「それ程でも・・・。」と鼻が高い。
BobはThe AAの"Land Lady Of The Year"を受賞しているのだ。賞状やクリスタルのオブジェが飾ってあるダイニングでいただく
フルイングリシュの朝食も緑が添えられていて見た目も美味しそうだ。食後は大きな北アイルランドの地図パネルをテーブルまで
持ってきて観光案内をしてくれる。見所などなかなか丁寧な説明だ。
ハンギングやコンテナで飾られた玄関で記念撮影をし、サヨナラをする。ここも1泊だけでは惜しいB&Bだ。
ジャイアンツ・コーズウェイ(Giant's Causeway)
次なる目標はGiant's Causewayだ。
何と言っても世界遺産、期待は高い。9時20分到着、大きな駐車場だが、先客は2台だ。
Giant's Causeway Visitor Centreのオープンは
10時からだ。建物の横を通り過ぎて進むと道は二手に分かれる。右は断崖の上を行く道、左は海岸に下る道だ。
Bobが繰り返し念を押した「上の道から行くのが通。」を守って右に進む。生憎霧雨が降ってきた。用意の雨合羽を着込むが、
間もなく止んでくれた。断崖の上から見る海は波もなく穏やかだ。上から見る限り思い描いていたような景色ではない。
どうやら下の真ん中の写真がガイドブックなどで取り上げられる奇岩群の岬のようだ。思ったより狭いエリアなのだ。
シャトルバスのUターン場所が見える。まだ人影はない。
その先に海岸に下りる階段があるが、もう一つ先の煙突のような岩が立っている岬まで行ってみることにする。
ここでは奇岩を色々に例えて呼んでいるという。Giant's Harp, Giant's Organ, Camel's Hump, Giant's Boot, Giants Eyes,
Honeycomb, Giant's Gate, Giant's Chairなどの情報がある。下の右2枚の写真に写っている尖ったものは"Chimney Stacks"
に間違いない。左の写真の真ん中に移っているのがラクダのこぶ"Camel's Hump"
だ。(撮影した時には知らなかった。帰宅してアップにして分かったことだ。)
入り口で出会った若いカップルが向こうの岬から大きな声で呼びかけて手を振る。こちらも大声で応えながら手を振る。
後にはようやく団体客の姿が見られる。
柱状節理の岩の上の草むらの道をウォーキングは続く。ガードレールなどもちろんない。時折霧雨が通り過ぎるのが心地良い。
ジャイアンツ・コーズウェイの気象は雨・風・霧・寒さなどの情報が多かったが穏やか過ぎて返って拍子抜けだ。
次の岬の先端に来た。イギリスの家の屋根で見られる何本もの煙突を組み合わせた"Chimney Stacks"そのものだ。
煙突の根元から写そうと身を乗り出すが高所恐怖症の私にはこれが限度だ。赤い地層も地質学的には重要な意味があるらしい。
ジャイアンツ・コーズウェイにまつわる伝説も色々あるようだ。私の気に入ったものは”フィン・マッコールという巨人が、
スコットランドに住む女性に恋をして、彼女をアイルランドに渡らせるために作ったもの。”というものだ。
先客2組は更に先に進んだようだが私達はここで引き返す。
クリフ・ウォーキングの草むらにも数は少ないがお花が見られる。アザミやツメクサなどだ。草むらから突然鳥が飛び立った。
驚いた! 驚かせた? ごめんなさい。
数十メートルの狭くて急で段差のある階段を下りる。雨に濡れて滑り易い。階段の途中で見たこの岩が巨人のオルガン
"Giant's Organ"と呼ばれるものかもしれない。(案内板はないし似たようなものが沢山あるから定かではない。写真下左)
2枚目は巨人の門"Giant's Gate"に違いない。6000万年前に噴出したマグマが固まるときに形成されたもので柱状節理といわれる。
正六角形のものが多いが八角形のものもあるそうだ。誰が数えたか柱の数は4万本という。
”奇勝”、”奇観”、”奇景”、”奇岩”などと形容されるが、巨大な自然の力を感じる。世界遺産とはいえ柵やロープは
一切ない。かなり滑り易い岩だが"At your own risk"でどこにでも自由に登れるのがイギリス流だ。
となると、直ぐに高い所に登りたがるのがどこかの奥さんだ。高所恐怖症としては「その辺にしておきなさい。」としか言えない。
右の写真の後の尖った場所がクリフ・ウォーキングでこの岬の写真を撮った場所だ(3段上の真ん中の写真)。
波が穏やかだから、海に突き出た岩の上まで登ることが出来る。整然と並ぶ石は一つが直径50センチくらいだ。奇妙なものだ。
中央にくぼみが出来て雨水が溜まっている。"Causeway"とは「敷石舗装した昔の主要道路」という意味。
確かにお洒落な敷石に見える。岩の色の黒いところは満潮時には海中に沈むのだろう。良い時間に来たものだ。
帰りはヴィジターセンターまでシャトルバスに乗る。0.9ユーロは安くはないが仕方あるまい。
ヴィジターセンターで日本人ツアーに出会う。北アイルランド最大の観光地だから当然だ。
Old Bushmills Distillery
アイルランドMidletonのOld Midleton Distilleryは時間がなく訪れそこねた。
Bushmillsだけは何が何でも訪れなければ酒好きの名が廃る。
と言うほど力を入れることもないが世界最古のウイスキー蒸留所というブッシュミルズにやってきた。
スコットランドでお馴染みになったキルン(乾燥塔)の屋根の形が良い。今日は見学ツアーはパス。ショップのシングルモルトが
目的だ。種類は多くない。12年と16年を1本ずつゲット、チョコレートも幾つか仕入れて甘辛円満にお買い物。
キャリック・ア・リード吊橋(Carrick-a-rede Rope Bridge)
意外に大きなパーキング(いくら土地持ちのナショナルトラストでも大きすぎ?)に車を止め、歩き始める。
ジャイアンツ・コーズウェイと同じく断崖の上を行くのだが、こちらはホワイト・クリフだ。明るく感じられるのは
お天気が良くなった所為だけではないようだ。海面の色もコバルトブルーだ。海底が白いからだろう。
写真左から2枚目に写る遠くの島影が野鳥の楽園 Rathlin Islandだろう。まさかスコットランドということは・・・。
チケット売り場では15分位で吊橋だと聞いたが20分は優に掛かってようやく
Carrick-a-rede Rope Bridgeに到着だ。
ここは帰りの登りが厳しそうだ。
現れた吊橋は「これが???」というもの。想像していたものよりずっと短い吊橋だ。"30m-deep and 20m-wide"という代物だ。 日本のような山国ではないので大きな谷もなく吊橋そのものが珍しいのかもしれない。 しかし姿は美しい。青い海に白いロープの吊橋が映える。この吊橋は1度に二人しか渡れない。つり橋へ下りる階段に ゲートがあり、ナショナルトラストのボランティアが監視している。列に並ぶとボランティアがチケットをチェックしに来る。 そして、怪しげな日本語を盛んに振り撒く。京都・奈良・高山に行ったことがあると言うが定かではない。別の人にも 喋り掛け笑わせている。ひょっとしてトリリンガル? それともテトラリンガル? それともちょび髭のスケ○○おやじ?
風もなく波も静かだから高所恐怖症の私でも、30m下の美しい海を楽しみながら手放しで渡れた。
渡ったこの島がキャリック島だ。キャリック島は大西洋から遡上してくるサーモンの好漁場で土地の漁師たちは350年も前から、
岬とキャリック島の間に吊橋を架け漁に渡ったのだそうだ。2000年からナショナルトラストの管理になり、
安全な吊り橋になったようだが、今でも夏場の天候が良い時だけオープンされるということだ。
小さな島だがすっかり晴れ上がって心地良い海風にあたり、美しいクリフと海を楽しみながら1周する。どこを捉えても
フォーカルポイントだ。アメリカ人の若いカップルと写真を撮りあう。清々しいカップルだった。
ボランティアに挨拶し、厳しい坂を登る。行き交う人との挨拶も楽しい。Tea-roomで求めた冷たいジュースが喉に心地良い。
Antrim Coast
さて北アイルランドの首都ベルファスト(Belfast)に向けロングドライブだ。Antrim Coast沿いに東岸をひた走る。
右手は緑の牧草に覆われた岩山が迫り、左手は直ぐに波打ち際という道だ。海はNorth Channelで50km足らずで
スコットランドなのだが、今日は見通しが良くなくて陸影は見えない。
この旅では毎日毎日海を見続けてきた。このAntrim Coastのありがたさも薄れてしまったようだ。途中の街や村も
ノンストップ、所要時間2時間30分でベルファストに到着。
ベルファスト(Belfast)
"City Centre"を目印に走ればどんな大都市でも何とか街中には入れるもの(いつも出る時が苦労なのだ)で、
シティ・ホール(City Hall)
の近くにパーキングを見つけた。シティ・ホールは丁度100年前の1906年の建造で典型的ルネッサンス調だという。
ポーランド製石灰岩で造られたドームが特徴的で高さは53mもある。
直ぐ近くにグランド・オペラ・ハウス(Grand Opera House)がある。
1895年造られたというからシティ・ホールより古いのだ。ただし、テロにより爆破され修復したものだという。
(現在は和平を保っているアイルランドだが、いくつかの街で武装市民か兵士かの像やレリーフを見た。真の和平までには
時間を要するのだろう。)
お楽しみのショッピングはアイリッシュ・リネン(Irish Linen)の店から始めよう。Kenmareでも若干求めたが、もう少し見よう。
シティ・ホールの北のショッピング街Donegall Placeから少し入ったところにIrish Linen Storesを見つける。
ダイニング用のテーブルクロスと、お土産用にシャムロットの刺繍が入ったテーブルセンターを求める。
次はスーパーマーケットMarks & Spencerで孫の洋服を3点とチョコレート・ショートブレッド・紅茶を大量に購入、
両手に一杯だ。パーキングが近くで良かった。
マウント・スチュワート(Mount Stuart House & Garden)
マウント・スチュワート・ガーデン
は北アイルランド一と謳われるガーデンでナショナルトラストの管理だ。ベルファストを17時に出発、
20分もあれば到着できる予定だったが、Newtownardで道を間違える。その上、入り込んだ道が極度の渋滞だ。
ようやくA20に戻り走り出すが、Strangford Lough湖岸の道は狭い上に急カーブが多い。のろのろ運転の後の行列に嵌って
イライラ運転の末、到着は17時45分、閉園まで15分しかない。
Houseへの入場時間は過ぎていたが、ガーデンのみお願いして駆け足で一巡りさせてもらう。Houseの前に大きくはないが
トピアリーとパーゴラで囲まれたガーデンが広がる。中央にポンドが掘られ、緑濃く濃密な植栽が施されている。
パーゴラのバラは今一つだが、小ぢんまりした瀟洒なHouseと緑がマッチした心落ち着く空間だ。
穏やかなStrangford Loughの入江に面したこの地は、温暖で湿度に富む亜熱帯地方のような環境と斜面にある大きな森に保護され、 珍しい植物が集められているという。トピアリーも皆青々として勢いを感じる。左はアイリッシュ・ハープの形だろう。 中は乗馬の障害飛越だろう。良く出来ている。右は何だろうか? ゆっくり観賞する間もなく残念だ。
Houseの前ガーデンを出て暫しウッドランドを散策する。花木や下草が豊富だ。石楠花や紫陽花ほか名前が分からない花にも力がある。
Strangford Loughは大きな汽水湖だ。様々な野生動物の生息地らしい。アザラシも2種類見られるという。 今日は少し風が強いのか波が岸を洗い、荒涼という言葉がふさわしい北の湖だ。旅情を誘われる。湖を左手に見つつA20を戻り、 NewtownardでA21に入る。20時まで開いているナショナルトラストのガーデンを目指す。良く遊ぶことだ。
ローワラン(Rowallane Garden)
ローワラン・ガーデン
がそれだ。パーキングには数台しか停まっていない。疑心暗鬼で案内所に行くとボランティアが出てきて丁寧な案内をしてくれる。
ウッドランドガーデンでロックガーデンやウォールド・ガーデンがあるようだ。今日は充分に歩いたのでウォールド・ガーデン
だけ見せてもらうことにする。色遣いが抑えられた色調でしっとりしている。左から2枚目のイエロー・ガーデンの見事さに驚く。
ここもプランツ・コレクションは相当のもののようだ。アザレアやツツジ、サクラソウ・バラ・フクシア、高山植物・フェザー類 などが多く集められている。万歩計は2万歩を越えている。良く歩いたものだ。色々説明してくれたボランティアには 申し訳ないが退散しよう。
Killyleagh
DownpatrickのB&Bに順調についた。今日のB&BはThe AAの5ダイアモンドのファームハウスだ。玄関のチャイムを鳴らすも
返答なし。到着時間は電話で知らせてある。玄関周りや周囲の掃除が行き届いていない。農場も寂れた感じがする。
何処かに移転でもしたのかと思うほどだ。気を取り直しドアーをノックし大きな声で呼びかけること数度、ようやく返事がある。
高校生くらいの女の子が出てきて、「ママは留守だ。」と言う。それでも部屋に案内され今日の食事の場所を紹介してもらい、
明朝の食事時間を確認は出来た。荷物の整理をし食事に出ようとしたら玄関の鍵がかからない。また大声で奥の部屋に
声を掛けること数度、今度は中学生くらいの女の子が出てきた。しかし、鍵の使い方を知らない。何処かに電話で
問い合わせをしてようやく使い方が分かる。
紹介されたKillyleaghの街はかなり古い歴史のありそうな街だ。駐車した直ぐ前に
Killyleagh Castleが建っている。今夜はパーティーでもあるのだろうか、
正装した人や立派な車が出入りしている。
レストランに入ってメニューを見ていると鼓笛の音がする。外に出てみるとパレードのようだ。旗や幕を掲げた人に続いて
鼓笛隊、老若男女(女性はいなかったかも?)が揃いのコスチュームで行進する。子供達もユニオンジャックを振って
声援を送る。およそ10組くらいが過ぎ去って、それでおしまい。どこまで行くのか?何であったのか?
Dufferin Arms
レストランDufferin Armsに戻り改めてメニュー選び。
チャウダーとパテとミックスドグリルをオーダー、それぞれ満足いく味だ。写真の料理は全て手をつけてある。
運ばれてくるなり直ぐ手を出してしまうのだ。何という食い意地か。
大賑わいの店内で繰り広げられる様々な様子を面白く観察しながらいただく。イギリスでは割り勘という風習はないのだそうだ。
パブなどで飲んだ場合最初の1杯はAが全員分支払うと2杯目はBが支払う、3杯目はCが支払う、という具合に順繰りに
奢り合うのだそうだ。その通りのやり方で飲んでいるグループがいる。ひと回りするのは大変だ。
写真たっぷりの旅行記をご覧ください
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