2010年の旅 ノーザンバーランド・スコティッシュボーダー編

花花

第4日 5月24日(月) 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

今日の行程        Firwood --- Scott's View --- Wallace Statue --- Dryburgh Abbey --- Leaderfoot Viaduct ---
                        Melrose Abbey --- Priorwood Garden --- Harmony Garden --- Jedburgh Abbey ---
                        Monteviot House Garden --- Floors Castle Garden --- Firwood
今日の走行距離     218km
今日の万歩計       14,900歩

Firwood  ファーウッド

Firwood

7時起床。昨日の雷でお天気が変わったようだ。今朝は薄曇りで肌寒い。出発時(9時)の車の外気温メーターが15℃だったから、かなり冷え込んだようだ。
長期旅行の悩みの一つが洗濯ものだ。下着は5組用意したが、今夜の着替え分でお仕舞になる。ホステスのBethにランドリー・サービスを尋ねると、 袋を持ってきて「これに入れて部屋の隅に置きなさい。帰るまでに洗っておくわ」と嬉しい返事だ。
今朝はシリアルに挑戦。かといって、あの麦を潰したような物や干し草を細かくしたような物は牛でもあるまいし手は出せない。 コーンフレークに牛乳をたっぷり、少しのお砂糖でいただく。結構いけるものだ。

Horse Chestnut  セイヨウトチノキ

Horse Chestnut Horse Chestnut

写真のような白い花の咲く大木がファーウッドの庭を始めカントリーサイドを走っていると至る所で見られ、とても印象に残った。 名前を聞くと"Chestnut"との返事だが、知る限りの”栗”とは少し違うように感じ腑に落ちないままだった。
帰国して調べたところ、"Horse Chestnut"(セイヨウトチノキ)と判明した。フランス語では“マロニエ”となるようだ。
花の形が巫女さんが神楽を踊る時の鈴のように見えて面白い。
街路樹として植えられているところもあったが、大木になるだけにグリーンベルトがあるような大通りでないと相応しくない。
時にピンクの花も見られた。今までの旅では全く見た覚えがないのが不思議だ。

Floors Castle Garden  フロア城

今日はスコティッシュボーダーを一巡りする。5年前に強いインパクトを受けたビアダクトやアベーの廃墟がお目当てだ。
A697からA698の景色の良いカントリーサイド・ドライブを楽しんでスコティッシュボーダーの中心的な街ケルソ(Kelso)に到着。
先ずはフロア城を訪ねる。 大きなお城だ。城というより瀟洒なカントリーハウスといった風情だ。1720年に建てられたらしい。車をとめたものの余りに広大で入口が分からない。 エステートの職員らしきスーツ姿の素敵な長身の美人に尋ねると「オープンは11時からよ。向こうにティールームがあるから、そこで待ったら」との返事だ。
調査リストでは10時からのはずだが、リサーチに抜かりがあったようだ。後回しにしよう。

Floors Castle Garden Floors Castle Garden Floors Castle Garden

Smailholme Tower & Scott's View  スメールホームタワー と スコッツ・ビュー

スコッツ・ビューに向けB6404を走っていると右手の丘に スメールホームタワーが見えてくる。 15世紀のタワーハウスの廃墟だが、古い戦いの歴史が偲ばれ何か物哀しくも見える。現在は博物館になっているという。
B6356に入って、山道を進むこと4km余りで左側にスコッツ・ビューの パーキングが現れる。エイルドン・ヒル(Eildon Hill)の3つのピーク(と言っても高々400m前後だが)を背景にスコティッシュボーダーの雄大なパノラマが広がる。
あのスコット(Sir Walter Scott)がこよなく好んだ景色で、執筆に疲れると馬を駆って度々ここにやって来たのだという。
彼の没後、Dryburgh Abbeyに埋葬に向かうため葬列がここを通った時、彼の愛馬がここで足を止めたとのエピソードがある。いかにも。
他に訪れる人もなく、この美しい眺望を一人占めする。日射しは戻ってきたが、少し冷たいくらいの心地よい風を受けながらしばし佇む。

Floors Castle Garden Floors Castle Garden Floors Castle Garden

The Wallace Statue  ウォレス像

スコッツ・ビューへの行き掛けに気になる案内標識を見付けてあった。それがウォレス像だ。 パーキングに車をとめ、私有地らしき森の小道を歩く。日射しは遮られ湿った空気が漂う森には一面にWild Garlic Flowersの白い花が咲いている。静寂そのものだ。
道が開けて見晴らしの良くなった斜面に、予想以上に巨大な像が建っていた。スコットランドのもう一人の英雄ウイリアム・ウォレス(Sir William Wallace)の像だ。 像の高さは21.5フィート(6.5m)、台座を含めると31フィート(9.4m)という高さで、赤い砂岩でできている。ごつごつとした荒削りで豪快な像だ。 1814年につくられたものを1992年に修復されたという。05年に訪れた時には全く気が付かなかったことが不思議だ。
像の前に大きな壺のモニュメントも置かれているが、何を意味するものか分からない。壺の彼方にエイルドン・ヒルが見える。

Wallace Statue Wallace Statue Wallace Statue Wallace Statue

Dryburgh Abbey  ドライバラ・アビー

B6356を引き返しドライバラ・アビー に到着する。このアビーへのルートを考える時、なぜか疎外感というか隔絶感というものを感じていた。というのは、この場所がツイード川の湾曲により3面を囲まれており、 A68など、より近くの主要道路からは侵入できないからなのだ。それ故にとても静かだ。
ここのパーキングにもセイヨウトチノキの巨木がシンボルツリーのごとく聳え立っている。

Dryburgh Abbey Dryburgh Abbey Dryburgh Abbey Dryburgh Abbey

Historic Scotlandのメンバーズ・カードの初御目見得だ。このカードはこの旅中、大活躍してくれることになる。
レセプションから小径をしばらく歩くと懐かく美しい珊瑚色の西門(East Door 写真上左)が見えてくる。アビーの設立は1150年に遡り、 ここに残る建造物の多くが12世紀からのものだという。
門から見えるのが北翼廊(North Transept 写真上左から2枚目)だ。左側の大きな棺が前述のスコットのものだ(写真下左)。他にもスコットの家族を含め、いくつかの棺が納められている。
南翼廊から南へ連なる棟が保存状態が良い(写真上右、下左から2枚目)。"St. Modan's Chapel"や"Chapter-house"(写真下右から2枚目)など薄暗い室内は厳粛な気持ちにさせる。
一方、食堂(Refectory)の西壁のバラ窓(Rose Window 写真上右から2枚目、下右)には軽快な心持にさせられる。

Dryburgh Abbey Dryburgh Abbey Dryburgh Abbey Dryburgh Abbey

写真下左は南側から見た"Novices' Room"、コラムが1本健気に立っている。南の小川の橋は門番小屋(Porters Lodge 写真下左から2番目)の廃墟だ。
その橋を越えた先に立ってるのが創設者の一人Hugh de Morevilleを顕彰するオベリスク(写真下右から2番目)だ。
05年の時にも結婚式の記念撮影をしていて、写真を撮らせてもらったが、今年も西門を入った時、記念撮影をしているカップルがいた。 後で撮らせてもらおうと思っていたら、いつの間にかいなくなっていた。敷地続きでホテルがあるからそちらへの連絡路があるのだろう。 このシチュエーションは確かに絵になるから人気があるのだろう。

Dryburgh Abbey Dryburgh Abbey Dryburgh Abbey Dryburgh Abbey

Leaderfoot Viaduct  リーダーフット・ビアダクト

ナビ子ちゃんに次の目的地Melroseを入力すると予想とは違う道を指示された。A68を通るのではなく、先ほどのスコッツ・ビューを通り、 途中からUnclassifiedのカントリーロードをショートカットする道だ。(これがスコッツの葬列が通った道に相違ない)
指示通り走っていると、見覚えのある風景を通過した。もしやと思いUターンすると、リーダーフット・ビアダクトの近くだ。 もちろん今日の訪問先に入っているが、Melrose Abbeyの後の予定だっただけに、ここでの遭遇には感動だ。
Berwickshire Railwayの鉄道橋として1865年に架けられたというこの橋は、ビクトリア女王をして"immense"と言わしめたほど、大きくて素晴らしい高架橋だ。 05年にこのビアダクトを見て以来、意識してビアダクトを訪れてきたが、未だ嘗て、これに勝る美しいものに出合っていない。 高さ37m、長さ245m、アーチ数19だ。使われなくなっておよそ100年、古き良きものを大切にするイギリス人の気概が伝わる。
このビアダクトのフォーカスポイントはオールド・ブリッジからだ。何度もシャッターを切りながら、橋を渡り、反対岸からオールド・ブリッジと 新しいA68の鉄橋の写真も収めた。05年の心残りを解消できた。(オールド・ブリッジは1780年、A68は1973年の完成だ)
この時、橋の袂にスポーツカーを乗り付けたカップルの男性が、カメラを片手にオールド・ブリッジを走り写真を撮り始めた。同好の士が現れたと喜んでいると、 女性の方が何か大きな声を男性に掛けた。何事かと思ったら、男性が欄干の陰にしゃがみこんだ。どうやら、私が橋の写真を撮るのに邪魔になるから隠れろと言ったようだ。 何んとも親切なことだ。急ぎシャッターを切り、大きな声で「サンキュー フィニッシュド」を伝える。橋の袂で改めて礼を言い、お互いの写真を撮り合い別れる。 思い出がまた一つ増える。そして、5年前のこの街での出来事を鮮明に思い出す。

Leaderfoot Viaduct Leaderfoot Viaduct Leaderfoot Viaduct Leaderfoot Viaduct

Melrose Abbey  メルローズ・アビー

メルローズ・アビーの 真ん前のパーキングにとめることができた。5年前はオープン時間の関係で入場できず外からの写真撮影で済ませたものだ。Historic Scotlandのカードを提示して入場する。
1136年に設立されたというから、先ほどのドライバラより古いのだ。そして、規模も大きかったように見えるし、壊されずに残っている部分も多い。 アーチや窓枠がたくさん残り、その装飾が素晴らしい。一つひとつに見惚れて前に進まない。
ただ、余りに精巧すぎることと石の色が濃いためだろうか、暗く重い雰囲気がして、ドライバラ・アビーのバラ窓に感じた明るさはない。 ここには、スコットランド王ロバート・ザ・ブルースの心臓が埋葬されているとのことだ。

Melrose Abbey Melrose Abbey Melrose Abbey Melrose Abbey

屋根裏に登ることができるらしい。「○○と鶏は高いところを好む」との諺があるが、私達も御多分に漏れず高いところには登らずにおけない。(その癖、高所恐怖症なのだ)
360度、素晴らしいパノラマだ。エイルドン・ヒルは勿論、遠くの丘、中程の牧草地、近くの町並み、墓地さえも美しい。緑にあふれる風景だ。 狭い螺旋階段を一気に登り切ったので膝ががくがくして、下りが辛いこと、降りてからしばらくベンチで休憩する。

Melrose Abbey Melrose Abbey Melrose Abbey Melrose Abbey

Priorwood Garden  プライアーウッド・ガーデン

メルローズ・アビーのすぐ隣にナショナル・トラスト管理のプライアーウッド・ガーデンがある。 ナショナル・トラストでもスコットランドではThe National Trust for Scotlandと称して別の組織になっている。しかし、相互の会員の入場料は無料になっている。 私達はイングランドの会員となっているのでカードを示して入場する。
ここはスコットランド唯一のドライフラワー専用のガーデンなのだ。レセプションから先、ドライフラワーがたくさん並べられているショップが続く。 私たちの興味は生花だから早々にガーデンに出る。小さなウォールド・ガーデンだ。黄色やオレンジなど色々なユーフォルビア(Euphorbia)が見られる。 ガマの穂のような形のピンクの花はペルシカリア・ビストルタ”スペルバ”(Persicaria Bistorta "Superda")だ。この旅で見つけたお気に入りの花の一つだ。 どちらもドライフラワーに向きそうだ。
中世のリンゴの木を始め各種のリンゴの果樹園も売りの一つだという。

Priorwood Garden Priorwood Garden Priorwood Garden Priorwood Garden

Harmony Garden  ハーモニー・ガーデン

メルローズの地図にもう一つのガーデンマークが見られる。調べたところプライアーウッド・ガーデンのドライ・フラワーの材料を供給するための姉妹園のようなものらしい。 それがハーモニー・ガーデンだ。
プライアーウッド・ガーデンからメルローズ・アビーを挟んで徒歩5分の所にある。1807年に建てられたというお館を中心に芝(lawns,)、ボーダーガーデン(herbaceous and mixed borders)、 野菜・果樹園(vegetable and fruit areas)などで構成されているウォールド・ガーデンだ。こちらの方が幾らか色彩豊かだが、それはシャクナゲだ。ドライフラワーになるのだろうか?
南東の方角、果樹園の先にメルローズ・アビーとエイルドン・ヒルが見られる。絶景だ。
ハーモニー・ガーデンという響きが良い。この家を建てたロバート・ワウ(Robert Waugh)が命名したものらし。ロバートの命名の意図が分かるような気がする。 色々な意味で調和のとれた庭を造りたいものだ。

Harmony Garden Harmony Garden Harmony Garden Harmony Garden

Jedburgh Abbey  ジェドバラ・アビー

ジェドバラ・アビーを目指し、 A68を南下する。アビーへの入り口が分かり難く、躊躇している間に街を過ぎ川を渡ってしまう。と、川の畔がパーキングだった。
1138年の設立というアビーの全盛期は、川の向こう岸からの丘の斜面に建っていたようだが、今は丘の一番上の修道院の部分しか残っていない様子が、 写真下左のモデルと2枚目の写真でよく分かってもらえるだろう。

Jedburgh Abbey Jedburgh Abbey Jedburgh Abbey Jedburgh Abbey

バラ窓の下、1階と2階から東の祭壇方向を見たのが写真下左から2枚目と3枚目だ。先客で盛んに写真撮影していた一人旅らしき女性が「2階からの眺めが良い」と教えてくれた。 身廊(Nave)の2列の柱とアーチがとても美しい。3階建ての荘厳な教会堂であったことが分かる。
修道院西面の壁のバラ窓の保存状態が良い。素晴らしいフォルムを見せてくれる(写真上右から2枚目 下左)。祭壇部分の天井の構造も柱に凝らした彫刻などの装飾も素晴らしい。
回廊の中庭の庭(The Cloister Garden)が良く整備されている。ハーブや薬草など分類されており、植物の名前もプレートに記されている。実はこういったところからガーデンが始まったのだ。
売店でアイスクリームを求め、パーキング側の川の土手に座りアビーを眺めながらのんびりいただく。静かな非日常の時の流れに、旅をしている実感が湧く。

Jedburgh Abbey Jedburgh Abbey Jedburgh Abbey Jedburgh Abbey Jedburgh Abbey Jedburgh Abbey

Monteviot House Garden  モンティビオット・ハウス・ガーデン

モンティビオット・ハウス・ガーデンの受付に来たが人がいない。先客もどうしたものか迷っている。 呼び鈴を押しても応答がなく、鐘を鳴らしてみると、ガーデナーが小さなトラクターのような物に乗ってやってきた。「フラワー・ガーデンを見たいが花は咲いているか?」と尋ねると、 「ここは樹木が中心のガーデンだが、あの辺に少し咲いているから、どうぞ一周しなさい。内緒だよ」と料金を取らずに入れてくれた。狐につままれたようだが、御厚意に甘えよう。
素晴らしいシチュエーションにある。ティビオット川(River Teviot)の畔から緩やかに広がる斜面にゆったりと広がるガーデンだ。見渡す風景には、ため息が出るばかりだ。

Monteviot House Monteviot House Monteviot House Monteviot House

リバー・ガーデン(River Garden)と称する芝生の広場に樹木や灌木を配したガーデンの多彩な木々に見入る。とても気持ちが良いが、この雄大さはちょっと真似できない。

Monteviot House Monteviot House Monteviot House Monteviot House

ハウスのテラス下のローズガーデン(Rose Garden)も素晴らしい手入れの良さだ。美しく刈り込まれたヘッジの中のバラも、スタンダード仕立てのバラも、 蕾を沢山つけてスタンバイ完了だ。咲いたら見事なことだろう。
一角にキングサリのトンネル(The Laburnum Tunnel)がある。涼やかで清々しい気持ちにさせてくれる。

Monteviot House Monteviot House Monteviot House Monteviot House

Floors Castle Garden  フロア城

再びフロア城を訪れる。お城の正面の階段を上り、重々しいドアーを開けると制服のスーツ姿の女性スタッフの何人かがこちらを見つめる。一瞬躊躇する。 どうやらツアーのガイド達のようだ。「フラワー・ガーデンはあるか」と尋ねると「それならガーデンセンターへ行きなさい」と場所を教えてくれる。
ガーデンセンターへは車で移動するほどの広さだ。センターの売り場の奥は広大なウォールドガーデンでボーダーが何列も並んでいるが、今はまだ花が少ない。 見本園の機能を持っているから手入れは完ぺきだ。
ショップで永年探し求めていた日時計のヘッドが各種置いてあった。さんざん迷った末、 天球儀型(アーミラリー型)の物を選び、店員に求めると、「現品しかない」と言う。 「それで良い」と伝えると、何んとも心許ない小さなドライバーを持ってきて外そうとするが空回りするばかりだ。黙って見ていられなくてドライバーを奪い取りチャレンジするが、 うまく行かない。「店員は他の物ではだめか?」と言いだす。こうなったら、何としても持ち帰らねばならぬ。「ラジオペンチはないか?」と言うと持ってきた。 これでネジの頭を挟み少しずつ緩めていく。狭いスペースで指を痛めつつも執念で外す。
その間、妻は花の種を探し求めていた。これまで見たガーデンで仕込んだ知識を頼りに探したが、なかなか見つからないようだ。例年の定番の種など十種ほどゲットした。 合わせて会計した。奮闘したので少しはサービスがあるかと思ったが、定価通りだった。そんなに甘くはない、しかし、陽だまりにまた一つフォーカルポイントが増えるだろう。

Floors Castle Garden Floors Castle Garden Floors Castle Garden Floors Castle Garden

メラースタイン・ハウス(Mellerstain House)を訪れるもクローズドだ。まだ5時前だが、ラストアドミッションを過ぎてしまったのかもしれない。 明日のスケジュールに組み込めるか今夜検討しよう。

Milan  ミラン

さて、今夜のディナーはB&Bで最初の晩に教えてもらった3つの内の残りの1軒にしよう。昨日見つからなかったので、朝食時に詳しく説明していただいた。 ウーラーのハイストリートのパーキングに着いたのは6時5分前だ。最初の晩にもこのパーキングにとめた。その時駐車券を求めようとすると、 パーキングで遊んでいた若者の一人がやってきて「6時を過ぎているから駐車券入らないよ」と教えてくれたのだ。そこで6時まで待つことにしたが、 その間に雨が降り出した。レストランまでは走れば1分、大粒の雨の中ミランまで走る。
月曜6時ではまだまだお客は少ない。私達を含め2組だけだが、席の数はかなり多い。スチールのフェンスを多用した変わったないそうだ。メニューはイタリアンのようだ
・ Milan Antipasto Selection of cared meats, olives, pate and bread
・ Chicken Breast with a grilled tomato, mushrooms, onion rings and served with Port and Stilton Sauce with Boiled potate
・ Salmon Fillet with a white wine and tarragon cream with vegetables
アンティパスとが良かった。生ハム、パテ、ドライトマト、生野菜のどれをとっても美味しい(例により少し手を付けてから写真撮影に気が付いた)。ワインが進む。 鶏肉とサーモンは量が多く食べきれなかったが、ソースがとても美味しい。オニオンリングやジャガイモ、ヤングコーン、ニンジンが美味い。 ワインも美味しく、料金もリーズナブル、極めて満足して店を出る時には満席になっていた。頷ける。

Monteviot House Monteviot House Monteviot House Monteviot House

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