2010年の旅 アバディーン編

花花

第20日 6月9日(水) 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
今日の行程        Castle Hotel --- Nairn --- Cawdor Castle Garden --- James Pringle Weavers ---
                         Abriachan Garden --- Loch Ness(Curuise, Urquhart Castle) --- Glenmoriston Town House
今日の走行距離      253km
今日の万歩計       13,300歩

Castle Hotel  カッスルホテル

Castle Hotel Castle Hotel Castle Hotel Castle Hotel

起床後シャワーを浴びる。この時間は熱い湯がたっぷり出る。ほてった体を冷ましつつ2階の窓からの景色を楽しむ。今日のスケジュールは余裕があるのでのんびりする。 空は雨は落ちていないが、厚い雲に覆われている。眼下の前庭には緑の芝の中、沢山の灌木の植え込みがある。鹿の彫像とサンダイアルがフォーカルポイントとなっている。
朝食は昨日妻が食べたサーモンのスクランブルエッグが美味しそうだったのでオーダーする。妻は逆にフルスコティッシュ。ただし、"Except Black pudding & Baked beans"だ。
荷造りをして、出発前にホテルから南に500m、ハントリー城との間にある"Castle Breidge"を見に行く。橋は大きく崩れ落ちた訳ではなく、人は途中まで歩ける。 橋の下はデべロン川(River Deveron)だ。狭い川だが激しい流れだ(写真下右)。轟々と音を立てて流れている。ハントリー城の姿も見られる。

Castle Hotel Castle Hotel Castle Hotel Castle Hotel

Countryside  カントリーサイド

Countryside

今日の最初の訪問地はコーダー城(Cawdor Castle)だが、少し回り道をして5年前の旅で印象に残ったネアン(Nairn)の街を目指し、A96をひた走る。 40分ほど走りナーサリーの看板を見つける。丁度10時、オープンの準備が整ったばかりだ。珍しい植物を沢山見られたが、持ち帰ることはできない。 店員が物珍しげにこちらを見ている。「Just looking thank you」で店を出る。口明けから変な客ですみません。
エルギンの街を通過する。右手の丘の上にモニュメントが立っている。"The Duke of Gordon Monument"だ。1839年に建てられたもので高さ25mあるという。 ハントリーのHuntly Squareにあった像と同じ第5代ゴードン公爵を記念したものだ(写真右)。
ネアンの街は5年前の花が咲き乱れる美しい街とは比べ物にならないほど寂しい感じだ。 こちらも参照
花の季節には早過ぎたのかもしれないが、余りにも違う。残念だ。

Cawdor Castle Garden  コーダー城

とんだ寄り道になってしまったが、最初の訪問地はコーダー城だ。 シェイクスピアの”マクベス”の舞台として知られる。そして、それが史実と異なることも知られているところだが、それもロマンだ。 もう一つ”ハイランド一 優美な城”であり”ハイランドで最も美しいガーデン”としても知られるのだ。
チケット売り場の前で城から出てきたカップルが日本語を話している。声を掛けるとご夫婦でインバネスからエジンバラへのドライブ旅行だという。 伺えば奇遇にも浜松在住だという。”陽だまり”と”花と英国”を紹介し、お互いの旅の安全を祈念し、浜松での再会を約して別れる。 このお二人がこの旅でお会いした2組目にして最後の日本人だ。(この記事ををご覧いただけたなら、ご一報ください)

Cawdor Castle Cawdor Castle Cawdor Castle Cawdor Castle

優美な城は外から眺めることにし、"Gardens, Grounds & Nature Trails"のチケットを求める。 コーダー家(Cawdor family)の要塞として14世紀に始まり、今残る城の多くは17世紀に建てられたものだ。威圧感を与えるような豪壮さもなく、 きらびやかな華麗さもない。しっとりと落ち着いた雰囲気だ。むしろ重く沈んだ感じさえする建物だ。イギリスの城で跳ね橋は珍しい。ロマンを呼ぶ。

Cawdor Castle Cawdor Castle Cawdor Castle Cawdor Castle

城の北側にあるウォールド・ガーデン(Walled Garden)を訪ねる。壁を潜ってびっくり、キングサリの回廊が輝いている。17世紀に造られたウォールド・ガーデン は変遷を経て1981年に改造されたようだ。セイヨウヒイラギの迷路の周りを囲っているキングサリのトンネルが丁度満開なのだ。歓声を上げつつ2回りする。 それにつけてもキングサリの足元にはブルーが似合う。ここではシラーのブルーだ。アリウムやカマシアも素晴らしい相性だと思う。

Cawdor Castle Cawdor Castle Cawdor Castle Cawdor Castle

ウォールド・ガーデン残りの半分はホームページで"paradise garden, knot garden and thistle garden"と謳っている。ノット・ガーデン(knot garden)は 7角形の星型のノットを中心に2つの方形の模様のノットがあり、それを厚いヘッジで囲んでいる。ノットの中や周りはラベンダーなどハーブや宿根草が健やかに育っている。 今でも葉色だけで十分楽しめるが、これらの花が咲いた時の華やかさが眼に浮かぶ。星型のノットの中の像がオリエンタルの香りがする。 壁際のボーダーにはビビットな色合いのポピーやルピナスが楽しめる(写真下左2枚)。
その先に背の高い巨大な円形の生け垣に囲まれたガーデンがあるのだが、立ち入り禁止となっている。そこが"paradise garden"と"thistle garden"なのだろうか、残念だ。

Cawdor Castle Cawdor Castle Cawdor Castle Cawdor Castle

城の南に隣接するガーデンが"Flower Garden"だ。1710年にフランス帰りのアーチバルド卿(Sir Archibald)が設計したものでフランスのフォーマル・ガーデンの 影響を受けているという。
庭に入ると真っ直ぐな通路が伸び、バラのドーム越しに、奥の方に背の高いユニークな姿の木が4本立っている(写真下左)。素晴らしい眺めだ。
通路を挟んで両脇にラベンダーで卵型に縁どりした花壇が4つ整然と並ぶ(写真上右2枚)。縁取りの中は白いセラスチウムが満開だ。 真ん中にはバラや灌木が高さを出してバランスが良い。1850年にご当主夫人が設計したものだという。
ここの名物なのだろうか? 真っ赤に塗られたベンチがそこかしこにある(写真下右から2枚目)。

Cawdor Castle Cawdor Castle Cawdor Castle Cawdor Castle

入口から見えたユニークな姿の4本の木だ。ガーデンが出来た時に植えた木であれば樹齢300年となる。5月26日に訪れたマレニー・ガーデンの4本の木の 400年には敵わないが、大きさはほぼ同じ程度だ。手前の2本はどうして斜めに伸びたのだろう? 仲が悪いのかも…。
4本の木のさらに南にもう一つガーデンがあり、球体のオーナメントから水が滲み出る噴水がある(写真下右から2枚目)。面白い形だ。
何処の植栽をとっても、見事に健やかに伸び伸びと育っている。色艶もメリハリが効いている。ここも再訪したいガーデンリスト入りだ。
5年前にはここのショートコースでゴルフを思い立って申し込んだが、ビジター・タイム外でパターゴルフを楽しんだ。 今日もスケジュールに余裕があるので場合によってはと考えていたが、昨日までの雨でコンディションが良くないようで馬車のクラブハウスはクローズドだ。

Cawdor Castle Cawdor Castle Cawdor Castle Cawdor Castle Cawdor Castle

James Pringle Weavers  ジェームス・プリングル・ウェイバーズ

James Pringle Weavers

時刻は正午、この後のスケジュールでマストは15時スタートのネス湖(LochNess)クルーズということで、時間が余る。インバネス(Inverness)の街には 興味ある情報がないし、迷子になるのが落ちだろう。インバネス郊外のネス川(River Ness)沿いに ジェームス・プリングル・ウェイバーズ のショップの情報がある。ナビ子ちゃんにセットし出発。インバネスの街中の分かりにくい交差点も難なくクリアーして到着。パーキングは何台ものコーチを含め満車だ。
店内には衣料品は勿論、食料品、ウイスキー、お土産品など様々な品が並んでいる。広大だからあのパーキングの車の数の人は何処に行ったかの思うほど空いている。 地階には毛織物の生産工程の展示もある。スコットランドのクランのタータンのマフラーやネクタイが驚くほどの種類置かれており、リーズナブルだ。 小物も含め15点を購入する。相手の顔を思い浮かべながらお土産選びは楽しいものだ。

Abriachan Garden  アブリアチャン・ガーデン

クルーズまでにはまだ時間がある。乗り場はネス湖北西岸のホテルの船着き場だ。 ホテルの場所を確認後、近くのアブリアチャン・ガーデンを訪れる。 こちらは2月から11月までガーデン・スキム(Scotland’s Gardens Scheme)としてオープンしているナーサリーなのだ。
ネス湖から続く急な斜面に展開するウッドランド・ガーデンだ。この時期まだ花の数は少ないが斜面から見下ろすネス湖の風景は絶品だ。 遥か遠くまで伸びる神秘の湖は静かに佇んでいる。後のクルーズに期待が募る。

Abriachan Garden Abriachan Garden Abriachan Garden

樹木のカラースキムも流石だが、ガーデナーの遊び心溢れるオーナメントが面白い。写真下左はネッシーだ。実際にネッシーは湖の中だけでなく、周囲の陸上での目撃情報も沢山あるのだ。
続いて葉に止まる大きなチョウだ。素材は何なのか不明。次はミツバチ、ワイヤー製だ。そして、右がトンボだ。アイアン製だ。何気なく置かれている所が良い。 ナーサリーで店員に「山の中でネッシーを発見した」と話すと「良かったわね」と笑っている。持ち帰りたい草花が沢山あるが、それは叶わない。

Abriachan Garden Abriachan Garden Abriachan Garden Abriachan Garden

Loch Ness Curuise  ネス湖遊覧船

本日のメインイベントのネス湖遊覧は"Jacobite Cruises"の"Inspiration"という 1時間のクルーズだ。ネス湖北岸のクランズマンホテル(Clansman Hotel)のハーバーから出航する。チケットは事前に国内からネットで購入済みだ。 チケット売り場でそれを示すと5分前までに乗り場に集合という。
少し時間があるのでお土産売り場を覗いた後、お茶にする。これが昼食代わりでもある。私達の旅ではほとんどランチを取ることはない。 朝食のボリュームがあるので軽いおやつで十分なのだ。
ホテルの前にネッシーの像がある。代わる代わるに記念撮影だ。ホテルから地下道でA82の下を通りハーバーに移動する。ハーバーにも愉快なネッシーがいた。 本物はいないかとネス湖を見渡すがおいそれと見られる訳がない。ところで、ネッシーの目撃情報は6世紀からあるのだという。1933年以降ネス湖周辺の道路が 整備されたことで目撃情報が急増したというのだが、様々な科学的調査ではその存在を肯定するものはないとされる。しかし、私はいると信じている。

Loch Ness Curuise Loch Ness Curuise Loch Ness Curuise Loch Ness Curuise

遊覧船がやって来た。1番乗りを果たし、最前列に席を占めたが、台湾人の団体20名くらいに周りを囲まれた。その傍若無人振りには我慢が出来ない。 同じ仲間と思われるのも癪なので一番後ろの席に移る。欧米人の団体旅行客にも出会うが、日本人を含め東洋人の団体は往々にしてマナーが悪い。残念なことだ。
ガイドが中国語で歓迎のあいさつをすると大騒ぎだ。ネス湖は幅は最大で3km、長さは38kmの細長い湖だ。広さも深さもイギリスで2番目だが、 そのボリュームではナンバー1だという。遊覧のポイントは2つ。アーカート城と深さ230mというネス湖最深部だ。
他には静かな黒々とした湖面にネッシーを探し求めたり、湖岸の緑を楽しむ。写真下右から2枚目の右下部分にネッシーの赤ちゃんが写っているが、 これは内緒だ。1時間はあっという間に過ぎ去った。

Loch Ness Curuise Loch Ness Curuise Loch Ness Curuise Loch Ness Curuise

Urquhart Castle  アーカート城

さてさて、アーカート城 に到着する。ネッシーの目撃情報が最も多いのがこのアーカート城周辺なのだ。ここできっと巨大なネッシーにご対面できるだろう。
ビジターセンターでヒストリック・スコットランドの会員証を提示し入場する。アプローチには5年前に見た、威力の程が疑わしき投石機が健在だ。
城はネス湖に突出している岩の多い岬に建っている。13世紀に初めて築かれ、17世紀まで血塗られた歴史を重ね、破壊と修復を繰り返えしてきたという廃墟なのだ。

Urquhart Castle Urquhart Castle Urquhart Castle Urquhart Castle

5年前の旅では、そのおどろおどろしさはネッシーの登場背景にふさわしいと感じたのだが、今年の廃城は明るいテーマパークの雰囲気だ。 整備が進んで橋や階段や手摺などが真新しくなっていたためだろう。グラント・タワー(The Grant Tower 写真上中2枚の左に見える)に上っても、 城山(Motte スコットランド旗の上がっている所)に登ってみてもネッシーが登場する雰囲気はない。今日の所は諦めよう。次の機会には・・・。

Urquhart Castle Urquhart Castle Urquhart Castle Urquhart Castle

Alness  アルネス

Alness Alness

花の美しい街アルネスの情報を得た。2006年には"Britain in Bloom"の最高賞である "Champion of Champions"と"RHS Gold Medal"など数々の賞を獲得している街だ。明日の行程の通り道ではあるが、時間があるのでドライブがてら訪ねることにする。
A9でモレー湾(Moray Firth)とクロマーティ湾(Cromarty Firth)を越え、B817でアルネスの街に入る。ハイストリートに車を止め散策する。 歩道には寄せ植えされた重厚なフラワーボックスや大きな桶が並んでいる。歩道の真ん中にピンクの花が満開の花木が立っている。 しかし、全体としては最高賞を納得させるものではない。上掲の街のホームページでも"Alness in Bloom Achievements"は2007年までで更新がストップしたままだ。 往々にして最高賞を獲得してしまうと活動の熱は下がってしまうものだ。賞の獲得が目的ではなかったはずがいつの間にか目標を見失う結果になるのだ。他山の石としよう。
帰りは5年前に宿泊した街ノースケゾック(North Kessock)に立ち寄りモレー湾に架かるケゾック橋を眺める。

Glenmoriston Town House  グレンモリストンタウンハウス ホテル

Glenmoriston Town House

今日の宿泊はグレンモリストンタウンハウスだ。この地区の割り当ては3泊。 できれば昨夜までのカッスルホテルに連泊したかったのだが、今日の分が空いていなかった。そこで5年前の訪問で結婚記念日のディナーを楽しんだ グレンモリストンタウンハウスを思いだした。5年前はホテルが見つからず婦警さんのお世話になったものだが、今年はナビ子ちゃんのお蔭で難なく到着。 1晩だけだから最もリーズナブルなツインだが、これで十分だ。ルームナンバー”1”の部屋だ。ディナーは5年前と同じ"Abstract Restaurant"を20時に予約した。 シャワーを浴び一張羅のスーツに着替えて部屋から1分でレストラン到着。
レストランは大盛況だ。ハイランド一の都市のAA3ロゼットなどアワードを獲得しているレストランだけに、ゆったりしたスペースでという訳にはいかない。 入口近くの小さなテーブルに通される。オーダーはスターターに
・ Tempura of Scallops and Prawns, Creamy Sweet Chilli Sauce snd Tatare Sauce と
・ Hand Dived Scallop, Roasted in Shell with Lemon and Chive Butter, Thai Salad メインは
・ Red Deer Fillet, with Savoy Cabbage, Roasted Mushroom と ・ Chicken, Roasted Tiger Prawns, Peas A La Francaise, Nantua Sauce にする。

Glenmoriston Town House

先ずはシャンパンで5年ぶりの再訪を祝う。支配人らしき男に5年前の結婚記念日に、ここでディナーをいただいたことを話すと、とても喜んでくれる。
ハイランドに居て”てんぷら”をいただけるとは。日本で食べるサクサク感とは少し違う、いえばカリカリ感だ。ソースはだいぶ違うが、これは”天ぷら”ではないのだ。 "Tempura"として、とても美味しく頂いた。
ホタテ貝の殻焼きは日本では普通だが、ここでお目に掛るとは。妻は柔らかく焼きあがっていると大喜びだ。"Hand Dived"ということは養殖ではないということだ。北海の恵みだ。

Glenmoriston Town House

スコットランドでは野性の赤鹿(Red Deer)による農産物などへの被害が多いのだという。こんなところは日本と同じような問題が生じているのだ。 味は特に言うほどのものではないが、狩猟(ゲーム)の野趣が感じられ、それなりに楽しめる。
"Nantua Sauce"はザリガニのソースだという。日本ではお馴染ではないが、フレンチとしてはポピュラーなようだ。
既に満腹だ。妻はワインが残っているが、私はもう少しいただきたい。支配人にシングルモルトが欲しいと言うと、ウイスキーのメニューを持ってきた。 何とシングルモルトだけで250種以上も載っている。それに引き換え、ブレンドは13種類しかない。スコッチのなんたるかを垣間見る。 年代は"no age"から"51years"まで、価格も1杯がで£2.5から£57まで幅広い。迷いに迷ってロングモーン(Longmorn)の15年にする。 これが大当たり。香りは高いが、強い癖はなくまろやかな口当たりだ。支配人に美味しいと伝えるとボトルごと持ってきてお代りをどうぞと言うが そういう訳にはいかない。ウイスキーのメニューが気に入ったと伝えると新品を持ってきてお持ちくださいと言う。喜んで頂戴する (写真上2枚 産地別にリストされている 16ページの立派な冊子だ)。

Glenmoriston Town House Glenmoriston Town House Glenmoriston Town House Glenmoriston Town House Glenmoriston Town House

Inverness Twilight Walk  インバネス 黄昏散策

22時に近いが、夏至が近いこの時期のスコットランドは、まだたそがれ時だ。ホテルはネス川の川畔にある。チェックを済ませ、少し散策しようと表に出ると 支配人が追い掛けてきた。「食事は楽しめたか? これからどこに行くのか?」と訊ねる。「その辺を一回り」と応えると「それは良い。楽しんで」と、 何処までも陽気な男だ。イタリア系か? 記念撮影をして出発。
ネス川右岸を下ると前方のネス橋(Ness Bridge)のイルミネーションがレインボーカラーに変化して綺麗だ。インバネス城(Inverness Castle)の下を過ぎネス橋を渡る。

Inverness Inverness Inverness Inverness

左岸を上る。ネス川越しにインバネス城の雄姿が照明を受け浮き上がって見える。川岸のホテルからディナーかパーティーかが終わって出てくる着飾った人々が見られる。 優雅な立ち居振る舞いだ。川は黒々ととうとうと流れている。爽やかな川風を受けながらのんびり歩く。ネス橋から600m程上るとsuspension footbridgeがある。 1879に出来た"Infirmary Bridge"だ。たそがれに浮く白い瀟洒な姿がロマンチックだ。これを渡り、少し下ればホテル、30分の黄昏散策だった。 夢でネッシーに遭えるかも・・・。

Inverness Inverness Inverness Inverness

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