2013年の旅 アイルランド 南部・東部

花花

第14日 8月13日(日) 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

今日の行程        Holiday Inn --- Dublin Airport
                DUBLIN 8:45 ===== LONDON 10:05 (BA 833)
                LONDON 18:15 ===== TOKYO 14日 13:15 (JAL 7080)

預け入れ荷物 セキュリティー・チェック 遅延  Checked baggage Security Check Delayed

5時前、モーニングコールを受けるまでもなく目が覚める。身支度を整え、最終パッキングをしてチェックアウトする。 シャトルバスは6時だ。15分前に表に出て待つ。明けやらぬ空は何となく湿っぽい感じだ(写真下左)。ひつじ雲のことわざは当たっているようだ。
ダブリン空港のブリティッシュ・エアウェイズのチェックインカウンターで手続きをする。預け入れ荷物(受託手荷物)としてスーツケース2個と スポーツバッグを出すと「無料で預かれるのは一人1個です。2つ目は46ユーロの追加料金が必要です」と言う。 JALは一人につき2個OKだ。この便はBA運行便とはいえ、”JAL7080”だ。JALと同じ2つがOKと思い込んでいた。 係員は「スーツケースは2つとも制限重量までに余裕があります。スポーツバックのサイドポケットの荷物をスーツケースに移せば、機内持ち込み手荷物になります」 とアドバイスしてくれる。通路の隅でスーツケースを開き、サイドポケットの荷物をスーツケースに押し込む。再度チェックインして追加料金から免れる。ヤレヤレ 汗。
さて、次はセキュリティー・チェックだ。スポーツバッグがチェックに掛かる。係員は「100ccを超える液状のものが入っている」と言う。 「思い当たるものはない」と言うと「中を調べて良いか?」と言うので調べてもらった。出てきたのはTシャツに包んだ蜂蜜の瓶だ。 預け入れ荷物にする積もりだったから、入れてあったのだ。そのことを忘れて機内持ち込みにしてしまったのだ。丁重にお詫びして没収していただく。 コークのイングリッシュ・マーケットの蜂蜜屋のおじさんごめんなさい。ヤレヤレ 汗。

Fexco

次は免税の手続きだ。アイルランドの免税には”購入額の最低基準”がないのが良い。少しの買い物でも"Tax-Free Shopping"の表示がある店では免税手続きを請求すると有利だ。
もっと都合の良いことには、"FEXCO TAX FREE SHOPPING"の表示のある店で"FEXCO HORIZON Card"なるカード(写真右)を作ってもらうと、全てカードに記録されるので、 いちいち書類を作成してもらう必要がないのだ。20軒ほどで手続きしたがカードが使えず、書類作成した店は2軒だけだった。
セキュリティ・チェックを通過したエリアの免税カウンターはこの時間閉まっている。自動手続機にカードを通し、画面に現れる手順に従って入力すれば手続き完了だ。 書類はポストに投入する。
無人だから現物のチェックはなしだ。(免税申請の品物全ては嵩張って機内に持ち込めない。もし提示を求められたら、免税は諦める覚悟だったが、杞憂に終わった) ヤレヤレ 汗。
後は搭乗のみだ。バー(Gate Clock Bar)に入ってこの旅最後のギネスを1パイント(写真下左から2枚目 受け取るなり口を付けてしまうので、満杯のギネスは撮れたことがない。 汗)。 汗の後のギネスは尚一層美味い。妻はコーヒーだ。楽しかった旅を振り返っていれば1時間は直ぐに過ぎる。

Holiday Inn Guinness Heathrow Airport Heathrow Airport

定刻通りにダブリン空港をテイクオフ、定刻通りにヒースロー空港にランディングした。機内で出されたパンがとても美味しかった。
第1ターミナルから第5ターミナルに移動し、お買い物タイムだ。ショートブレッド大量、ネクタイ1本、ボールペン2本、 アイリッシュウイスキー・ジェイムソン3本・ブッシュミルズ1本、以上。
ハロッズ(Harrods)の店の装飾が目立つ。ロンドンの店舗のイルミネーションを表したものだ(写真上右から2枚目)。
12時、ようやく本日のブランチ・タイムだ。初めての第5ターミナルは店選びに戸惑う。バー(V Bar)に入る。
オーダーは ・ Tomato & Gorgonzola Bruschetta(写真上右)  ・ Prawn Cocktail on Salad(写真下左)  と白ワインのボトルだ。
オーダーしたところで妻がゲートの案内が出たかと見に行くと"Delayed"と出ているとのことだ。ゆっくり食事をしつつ、時々フライトボードを見に行くが、 いつまでたっても"Delayed"のままだ。14時を過ぎて"Gate opens 16:45"と出た(写真下左から2枚目)。なんと3時間15分遅れだ。 バーは空いているから長居もさほど迷惑ではなかろうが、気兼ねがする。予定では今頃は機内食の時間だ。小腹が空いてきたので、 ・ Mediterranean Vegetable Risotto を追加オーダーする。15時30分になってフライトボードに"Gate C64"と出る。
店を出てトランジット・トレインに乗って移動する。それからが長い。窓からは次々にテイクオフする飛行機が見え(写真下右)。 我々の乗る飛行機(写真の手前に駐機)は出発準備はしている様子だが、案内放送は"Gate opens 16:45"を繰り返すのみだ。 フライトボードに"Flight closing"とあったが、あれはキャンセル(Cancelled)とどう違うのか、この遅れと関連があるのか、気に掛かる。
ベンチで居眠りしたり、通路を隅から隅まで散策したり、時間潰しに苦労する。結局、テイクオフしたのは18時50分になっていた。 ヒースロー空港に8時間30分滞在したことになる。フライト中のことは疲れて良く記憶していない。特にエピソードなしだ。 成田空港着は翌14日13時15分だった。4時間10分遅れの到着だ。お盆休みの東京は閑散としていた。

”2013年の旅”を長々とお付き合いいただきありがとうございます。今回は人様の映像を沢山拝借したり、グーグル・マップを多用したり、 初めてユーチューブに動画を登録してご覧いただいたりと工夫をした。いかがでしたでしょうか? ご感想ご意見をお気軽にお寄せいただければ幸いです。
2014年の旅も既に航空券を押さえた。訪問先は何んとなく決まっていそうで未定だ。 情報収集の過程のどこかでパッと閃くものがあって決まっていくものと思う。どうぞまたお付き合いください。

Heathrow Airport Heathrow Airport Heathrow Airport Heathrow Airport

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