2005の旅 ウェールズ編

花花

第1日 6月16日(木) 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
今日の行程   TOKYO ----- LONDON Heathrow --- Stonehenge --- Cary Fitzpaine
今日の走行距離   189km   今日の万歩計   9,457歩

今年もいよいよ出発の日が来た。長年の願いであった1ヶ月の旅行が実現した。
当初は過去4年で周り残した部分を全て踏破しようと試みたがイギリスは広い。スコットランド最北部と北アイルランドは 次の機会に回すこととし、ウェールズ → ヨーク → 湖水地方 → スコットランド → ヨーク → コッツウォルズの 順に周遊する計画だ。
ウェブサイトの管理と様々な行事が重なり、充分な準備が出来たとは言えない。長期旅行の健康管理や 留守宅(ガーデン・市民農園も含め)の管理など不安を残しての出発である。 目が覚めてみると天気予報に反し雨は落ちていない。ラッキーだ。スーツケースを押して駅まで歩く。爽やかな朝だ。
いつも通り中央快速・成田エキスプレスで成田へ。チェックイン・両替・出国手続きも順調に進み、早々にラウンジに陣取り 旅の安全を祈念しカンパイだ。この旅では”休肝日”は棚上げとした。エールビール・ワイン・スコッチを 堪能した。幸せ極まれりだ。(ファミリー・ドクターには内緒にしておこう。)
フライトは時々大きな揺れもあったが、定刻のランディング。レンタカーは今年もハーツでフォードのコンパクト・カーを 調達。入念なチェックの上、いざスタート。
ウェールズに入る前に、02年に訪れ感動したHestercombe Gardensに寄り道を企てたので、第1夜のB&BはA303沿いの Cary Fitzpaineだ。A303となれば当然Stonehengeだ。今年もこの石舞台には心が締め付けられるようなザワツキ感を 禁じえない。新鮮な感動だ。
今年も宿泊は大きな街を外したB&Bが基本だ。だが、街から外れ過ぎたと感じるB&Bも幾つかあった。 Cary Fitzpaine FarmもA37を外れて約1km、家1軒ないでこぼこ道を進んだ先に突如現れた。良く手入された ガーデンを持つ大きなファーム・ハウスだ。部屋はフォーポスターベッドの清潔な屋根裏部屋だ。

成田空港 ストーンヘンジ B&B

荷物を解き、お薦めのRed Lion Innでディナーだ。美しい芝のガーデンのある感じの良いインだ。
いつもの旅では私が米を懐かしがると、軟弱だと非難する妻はいきなりリゾットなどオーダーしている。私はフィッシュ・ケーキ  オレンジ・ソースだ。満足できる味だった。(恒例のフィッシュアンドチップスはメニューに無かった。)
隣では3世代20名くらいのファミリーがディナーを楽しんでいる。それぞれが個々に飲み物・食事をオーダーし、 ”カンパイ”も”いただきます”も無い、オーダーが届いた人からさっさと食べ始めていく。それがこちら流のようだ。

Red Lion Inn Red Lion Inn Red Lion Inn Red Lion Inn Red Lion Inn

”Topic” イギリスは益々おいしい   Topic一覧はこちらへどうぞ

今年の旅では全食事をカメラに収めようと努力した。
”イギリスはおいしい”でも述べたように、 巷間言われるほどイギリスの食事は不味くない。また近年大きな変化が見られるとも聞いた。 そして私自身も今年の旅でパブやレストランのメニューに盛り付けにそして味に大きな進化を認めた。
その一つの現象がイタリアンを取り入れていることだ。オリーブオイル・バルサミコ酢・ワインビネガー・ オリーブの実・ドライトマト・パスタ・ズッキーニ・ルッコラ・イタリアンパセリなどなど、調味料や食材がイタリアンだと 感じた店が多かった。
食器では白いプレートでのサーブが目立った。丸だけでなく方形や楕円など、変化があって楽しめた。
ただ、料理をカメラに収めるということは、これでなかなか難しい。何故なら、食いしん坊の私は料理が運ばれてくると、 反射的にナイフ・フォークを動かしてしまう習性があったのだ(妻も同様)。少し手をつけてしまった後、 誤魔化して撮影したものもたくさんあるし、誤魔化しようもないほど食べてしまってから気付いたこともままある。 そんなこんなの写真も毎日登場することになる。お付き合い下さい。

写真たっぷりの旅行記をご覧ください
行程表
戻る
6月17日
旅行記
6月18日
旅行記
6月19日
旅行記
6月20日
旅行記
6月21日
旅行記
6月22日
旅行記
6月23日
旅行記
6月24日
旅行記

ヨーク編 T 湖水地方編 スコットランド編 ヨーク編U コッツウォルズ編

ご意見・ご感想・ご質問などご遠慮なくお寄せください。
book

home

花花