2015年の旅 スコットランド

花花

第1日 6月18日(木) 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

今日の行程        TOKYO HANEDA 11:20 ===== LONDON HEATHROW 15:50 (JL 043)
                Heathrow Airport --- Stafford Holiday Inn Express
今日の走行距離     220 km
今日の万歩計       8,200 歩

円安

今年の旅はスコットランドのローテーションだ。そして、05年、10年に続き1ヶ月の旅のローテーションでもある。
しかし、折柄の円安は我が家の薄い財布を直撃する。どの程度の滞在にするか逡巡していたが、 良い宿を取るためにはそろそろタイムリミットと考え、3月末に24泊26日でJALのチケットを取る。
例により集めた情報を地図上に付箋紙でプロットする。その数により宿泊地と滞在日数を割り振る。  (この時点の宿のデポジットのVISAの換算レートは1ポンド180円前後だったが、旅行中の買い物の換算レートは190円から199円にまで円安が進行した トホホ。。。)
集まった情報が多く24日では全てをカバーできない。スカイ島、インバネスから北は今回は見送りと決める。 それでもスコットランドは広いので周遊型の日程にならざるを得ない。そうして決まった日程は11ヶ所の宿を巡るちょっとハードなものになった。 (第1候補としたB&Bで満室で断られたところが2軒あった)

出発

羽田空港

今年も羽田空港発だ。朝6時過ぎ自宅を出る。朝から暑い。スーツケースを転がして15分、駅に着いたら汗が吹き出す。 中央線は何とか座れたが、新宿からの山手線は立ちんぼだ。それより大きなスーツケースが通勤客には邪魔なことだろう。申し訳なく肩身が狭い思いだ。
品川で京急羽田空港行きに乗り換える。折よく“快特”に乗り合わせる。これだと乗客はご同輩ばかりだから気楽だ。 しかも停車駅は京急蒲田だけだ。国際線ターミナルで下車、3階の出発ロビーでチェックインを済ませる。何もかも順調だ。
先ずは朝食にしよう。私としては暫し別れの和食としたいところだが、妻の希望を入れて上島珈琲でサンドウィッチとアイスコーヒーの朝食をとる。 窓からは頻繁に発着するモノレールが見られる(写真右)。写真左の立体駐車場にも車が次々に入ってくる。ビジーな羽田空港だ。

羽田空港

時間はたっぷりある。空港内を探索する。例年している両替は今年は必要ない。幸いにして昨年トラベラーズ・チェックから現金に換えたものが残っているのだ。 それでも銀行で換算レートを見ると1ポンド202円から207円と目を剥く。精々倹約旅行を心がけよう。
5階の"TOKYO POP TOWN"に上がると展望デッキがあった。この時期は旅行客が少ないのだろう。人影はまばらだ。 JALの機体をバックに記念撮影(写真右)。
ショップを覗いて歩く。“博品館TOY PARK”のスロットカーサーキットに驚く。全長50mあるという。 "Giftrip"で手ぬぐいとにぎり寿司の形をしたキャンディーを幾つか求める。旅で交流があった際の話題作りに役立つだろう。 "DESIGN JAPAN CULTURE STORE"というショップもデザインやアイディアの面白い商品が並んでいる。小物を1品ゲット。

羽田空港

4階は“江戸小路”と名付けられ、ショップとレストランが入っているのだが、今一つ魅力に欠ける空間だ。軽く流す。
3階に戻り出国手続きに入る。うっかり携帯メガネを胸ポケットに入れたままだったので金属探知機が反応してしまった。 厳しいボディーチェックを受ける。靴を脱がされ、腰に巻いた貴重品袋も外された。とんだ失態だ。
晴れて出国。先ずは例年通り私はナイトキャップ用のバランタイン17、妻も何時ものリップスティックを求める。
続いて旅の安全祈願の乾杯だ。"TOKYO SKY KITCHEN"の窓際のカウンターに席を占める。 ところが、バーで求めたワインがいいお値段だ。ここは国際空港だよ。ちょっとぼり過ぎじゃあない?!

夕食

定刻テイクオフ、フライトは極めて順調だ。定刻より20分早くヒースロー空港に到着する。
ところが、入国審査が久々に長蛇の列だ。結果的に掛かった時間は1時間足らずなのだが、余りに過密な人ごみに左右前後変わらぬ顔ぶれの中で 牛歩、蝸牛の歩みがストレスだ。ウンザリ、ゲンナリ、意気消沈する。
良くしたもので、入国手続きに時間が掛かった分だけ、手荷物の受け取りはスムーズだ。手荷物を乗せたベルトはもう回転していない。
ハーツのシャトルバスに乗り込み事務所に向かう。ここで再び時間が掛かる。これも何時ものことだ。 ハーツNO.1クラブゴールド会員になりネットで事前の手続きを済ませてあるのだが、その効果は感じられない。 ランディングからハーツ出発まで優に2時間以上が経過している。

夕食

時刻は18時前、ハーツの事務所からM25に乗るまでが大渋滞だ。M25に乗ってからも断続的に渋滞は続く。 ナビ子ちゃんの“到着予定時間”は遅れるばかりで、40分のロスとなった。
今宵の宿はスコットランドへの中継地・スタッフォード(Stafford)のホリデーインだ。家族経営らしくアットホームな雰囲気だ。 ディナーはやっていないという。隣の"Fayre & Square - Catch Corner"を紹介される。時刻はまもなく21時になる。 部屋に荷物を運び込み、直ぐ様食事に向かう。
大衆的で気さくな店だ。私は地ビール、妻はギネスで乾杯。オーダーは"Fish & Chips"にしたかったが、売り切れたというので
"Combo for Two" Chicken wings, crunchy chicken strips, onion rings, wholetail breaded scampi,
potato hoops, garlic bread, Texan style BBQ sauce and mayo. Tuck in! (写真右) と

夕食

"Roast Chicken Caesar Salad" Caesar style salad with crunchy croutons, Italian style hard cheese,
creamy Caesar dressing and mixed leaves. Topped with roast chicken breast fillets. とする(写真右)。
"Combo"は色々盛り合わされて楽しい。チキンが"wings"も"strips"もジューシーで美味い。手掴みで骨までしゃぶる。 2人前だからこれだけでお腹いっぱい(Tuck in!)だ。
"Caesar Salad"はトッピングに"Prawns"、"Roast Chicken"、"Rump steak"とあったので"Prawns"をオーダーしたのだが、 こちらも売り切れたという。チキンがかぶってしまったが、美味しいから問題ない。 赤ワインに替え"Garlic bread"を除きたいらげた。 支払いをし、「ナイトキャップ用のアイスキューブを分けて欲しい」と頼むと快くプラスチックグラスに入れてくれた。
部屋に戻り、最小限の荷解きをしてシャワーを浴びる。ナイトキャップが体に染み込む。。。爆睡。

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