第8日 6月25日(木) 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
今日の行程 Ards House --- Ardchattan Priory --- An Cala ---
Arduaine Garden --- Oban (Distillery) --- Ards House
今日の走行距離 144 km
今日の万歩計 13,800 歩
今日の出発時気温 12.5 ℃
アーズ・ハウス Ards House
アーズ・ハウスのダイニングは清潔感があり気持ちが良い。5年前と同じ窓際の席を占める。眺めは最高なのだが、日当たりが良すぎて眩しいほどだ。
私はフル・スコティッシュ・ブレックファスト、妻はメニューにパンケーキを見つけ大喜びでオーダーした。
フル・スコティッシュにはブラック・プディングとポテト・スコーンがついている。これぞスコティッシュだ。
ブラック・プディングは結構いけるが(それもその筈、昨日ミュアホルムで食べたブラック・プディングと同じ銘柄だったのだ)、
ポテト・スコーンは今一つだ。それよりもトーストをいただいた方が良い。それにつけても、スコットランドのバターやミルク、ヨーグルトは美味しい。
アーズ・ハウスの部屋数は5部屋。全員がダイニングに揃った。全てが中年夫婦のカップルのようだ。
アーズ・ハウスではランドリー・サービスができるという。私達の旅仕度の下着類は5組を用意している。従って、4日分の洗濯物を貯めると着るものがなくなる。
今日がその限界だったのだ。大きな袋に詰めて指定の場所に出す。夕方には仕上がっているという。一安心。
アードチャッタン小修道院 Ardchattan Priory
今日の最初の訪問地はアードチャッタン小修道院だ。5年ぶり2度目の訪問だ。
エティーブ湖の北岸のローカル道路を東に進む。終始右手に美しい湖の景色が見られる。
少し早めに到着したので車の中で待機しているとタクシーで二人組の女性観光客が遣ってきた。
時間が来たのでオネスト・ボックスに料金を入れ、ラミネートのガーデンマップを手に散策を開始する。まずは小修道院の廃墟に向かう。
1230年に設立され、15世紀に増築された修道院のチャペルの廃墟だ(写真下左)。
一角にケルト十字が展示されている(写真下右)。マクドゥーガル・クロス(The MacDougall Cross)といい1500年頃のものだという。
マクドゥーガルは当時この辺りを支配していた一族だ。
別の場所に墓石や石棺の蓋を集めて展示してある(写真下中)。風化してはいるが彫られた紋様が精緻だ。
小修道院の建物は現在は住居となっているが、古いものなので傷みが激しいのだろう。修繕工事中だ(写真上左)。
中庭も綺麗に整備されているがプライベートの札があり、立ち入れない(写真上中)。
建物と湖岸までのスペースが芝を張ったローン・ガーデンだ。プライベートとの境は素朴な冊や生垣で仕切られ、
その外側にボーダーガーデンが連なる(写真上右、下3枚)。植栽も素晴らしいカラースキムでデザインされている。心憎いばかりだ。
色遣いもホットなコーナー、ホワイトとブルーのコーナー、パステルカラーのコーナーなどメリハリが効いている。
ローン・ガーデンは綺麗に刈り込まれ、なだらかなスロープを描く(写真上3枚)。ただ、昨夜の雨を含んでいて靴に水が浸み込む。
湖を見やれば、小さな作業船が係留され、対岸の丘には民家が点在するのどかな風景だ。
元はサンダイアルであったと思われる石のモニュメントも重厚感がある(写真上右)。
ゲートからの取り付け道路の両側の林の中も散策路が巡っている(写真下3枚)。苔むした歴史を感じさせる部分(写真下左)もあれば、
新たに開発中の部分(写真下右)もある。ガーデニングは常に進行形なのだ。
カントリーサイド Countryside
2つの橋を紹介しよう。一つ目はコネル橋(Connel Bridge)だ(写真下左)。この美しいフォルムの橋は1903年に鉄道橋として造られたものだ。
1912年からは自動車道路としても使われるようになったという。そして1966年から鉄道の廃止に伴い車と歩行者用の橋となったのだ。
橋は狭いため現在も信号による交互通行が続いているのだ。
この橋の下にローラ滝(Fall of Lora)との情報を見つけた。その映像がこれだ。
昨日のオイスター・インの項でも述べたように、ここはエティーブ湖がローン湾(Firth of Lorne)に流れ込む河口なのだ。
ローン湾が引き潮になるとエティーブ湖との水位の落差ができてこの現象が現れるのだという。
グーグルのストリート・ビュー
でもその現象が見られる。橋の右側が湖で左側が湾だ。今度訪問する時は是非橋の上から見たいものだ。
二つ目はクラシャン橋(Clachan Bridge)だ(写真下中・右)。オバーンの南南西13kmにあるセイル島(Isle of Seil)へ渡るB844に架かる橋だ。
それまでは2アーチの橋だったが、下を船が通れるように橋桁を高くするため1アーチに設計し1792年に造られたという。それでも、スパン22m、高さ12mと小さなものだ。
ブリテン島と大西洋に浮かぶ島を結んでいる橋('Bridge Over the Atlantic')とはとても思えない。細い川を渡った感覚だ。
こんなに美しい航空写真もある。信号もなく譲り合いによる交互通行がスムーズに行われている。
島に渡った橋の袂にインがありそのパーキングにギャラリーがある。覗いてみるとこの橋をモチーフに様々な季節・時間帯に撮影した素晴らしい写真が展示されている。
アン・カーラ An Cala
クラシャン橋を渡りセイル島に入り、島の西岸中央辺りのエレンアベイック(Ellenabeich)に
アン・カーラはある。
1930年にアーサー・マレー 大佐(Colonel Arthur Murray)と新妻の女優フェイス・チェッリ(Faith Celli)が別荘のコテージにガーデンを造る事を決め、
トーマス・モーソン(Thomas Mawson)に依頼した。モーソンは6人の男性スタッフを使い、1年掛りで岩盤の上にある土地をダイナマイトで爆破して整地し、
数千トンの表土を運び入れ、テラス 、壁 、階段 、径路と芝生を造ったというガーデンだ。
4月から10月までオープンしているが、入場料は全てはスコットタンド・ガーデンズ(イングランドのナショナル・ガーデン・スキムに相当)などの
チャリティーに当てられるようだ。
海岸沿いのB844に"Garden is OPEN"と書かれた小さな看板を発見。道端の未舗装で水溜りだらけの駐車スペースに車を止め取り付け道路を登る。
坂道を登り切ると納屋らしき建物の前に出る。
ロングドライブの後なのでトイレを借りたいが案内はない。何かの工事をしていると思われる職人さんに訊くと納屋の裏手にあると教えてくれた。
少々薄汚いトイレに辟易しながらも背に腹は代えられぬので借用する。
さて、落ち着いたところで辺りを見回すと納屋の隅にオネスト・ボックスがある。規定の料金を投入しガーデンを見渡す。
納屋の隣の芝生の広場に金網で作った羊のスカルプチャーがたくさん置かれている(写真上左)。なかなかにリアリティーがある作品だ。
その背景に滝が落ちている(写真下左)。この滝の水がガーデン全体に流れ(Rill Stream)を作り、植生を潤しているようだ。
その右手の斜面に何段かのテラスが築かれている。見事な植栽に覆われた径路を登っていく(写真上中)。
振り返るとブルーの瀟洒なハウスと美しいガーデンが見える。
テラスの段差の斜面がボーダーガーデンのような形になっている(写真下左)。テラスは芝が敷き詰められたり、
スレート(この島はスレートの採石場として有名だったという)が張り巡らされたり変化がある。
また、コンテナやベンチ(写真下中)、モニュメント(写真上中2枚目)が至るところに散りばめられている。
その発見が夢があり楽しい。植栽も多様で目を見張るばかりだ。
テラスの最上段にサマーハウスがある(写真上左から2枚目)。
デッキチェアが2つ置いてある。これに座って遠く海を眺める。
"An Cala"とはゲール語で"The Haven"の意味だという。まさに“安息の地”だ。このサマーハウスの裏側を滝が落ちているのだ。
テラスの一つにフォーマルなプールがあり、その脇に"An Cala Temple"と名付けられたサマーハウスがある(写真上左)。 1999年にミレニアムを記念して地元の素材を使って建てられている(写真上中)。 また、インテリアは世界中から選りすぐった松ぼっくりを使って装飾されているのだ(写真上右、下左)。 素晴らしいアイディアだが、こうした木質の素材は耐久性に劣るのが弱点だ。既に傷みが来ている。下中も同じだ。
ザ・テンプルの下のテラスは楕円のローンガーデンで周囲がボーダーだ(写真下左)。 植栽の多彩さにどこを取ってもフォーカル・ポイントになり、先に進まない(写真上右)。
ようやくハウスの前のガーデンに辿り着いた。ハウスの前も元の地形を活かしているのだろう、なだらかなスロープが素晴らしい。
ハウスに向かって右手(東側)から左手(西側)に下がり、奥(北側)から手前(南)に下がっている(写真上中・右)。左手はさらに2段のテラスとなり、
見事なダブルボーダーが2本通っている(写真下3枚)。夢でも見ているかのようにロマンチックだ。何度も行き来する。
ガーデンの西側と北側は高い壁で囲われている。壁はクレマチスやバラなどがクライミングし、鳥の巣箱などのアイテムも遊び心を感じさせる(写真下3枚)。
愉快だ。
ここには小さなブヨのような小さな虫が飛んでいる。ミッジズ(Midges)といいスコットランドのブヨは噛むらしい。噛まれると痛いという。
そこで用意の薬をスプレーする。すると、さっきから一所懸命に芝刈りをしている男性が「良いものを使っているね」と声を掛けてくる。
見れば半ズボン姿でふくらはぎに虫がいっぱい止まっている。見かねてふくらはぎにスプレーをかけてあげる。
しかし、この薬はあまり効果がないようだ。虫が逃げたり死んだりする様子はない。
虫から逃れてハウスの前にやってくる。ブルーの壁に白の窓枠に黄色のバラがクライミングする(写真下左)。 その前のベンチ周りはピンクのアルパインとアプリコットのツツジがあたりを明るくしている。
ふかふかの芝生を踏み南に下ると滝から流れ出し、ガーデンを巡ってきた流れを挟み、水生植物が茂る散策路がある(写真上中・右、下左2枚)。
流れの幅は1m程度、白い木製の橋もロマンチックだ(写真下左)。また、そこかしこに新旧のスカルプチャーが立っている(写真下右2枚)。
ガーデンが進行形だということが分かる。
その流れがガーデンの南西角でポンドになる(写真下3枚)。ひょうたん型の池の水面は鏡のように光っている。池の中にも池の端にも彫像が置かれている。 デザインといい、植栽といい、素晴らしいガーデンに出合え、約2時間心行くまで楽しませてもらった。
エレンアベイック Ellenabeich
アン・カーラから西に500mでエレンアベイックの海岸に着く(写真下3枚)。アン・カーラの情報を探していると
美しいエレンアベイックの海岸の写真に遭遇した。しかし、今日は曇り空なので空も海も白くてつまらない。岩の黒さが印象的だ。
エレンアベイックは18世紀から19世紀にはスレートの採石場として栄えたセイル島で最も大きな村だ。
このグーグルの航空写真の右上の
"Easdale Primary School"の上方がアン・カーラで、中央の"Seafari Adventures"の周辺がエレンアベイックの海岸だ。
その間にある3つの丸いプールは採石場の跡に水が溜まったものだという。その左のイースデール島(Easdale)にもいくつもプールが見られる。
正に掘り尽くされたという感じだ。
"The Village Shop & Seafari Adventures"を冷やかす。ヨットや灯台、パフィンなど海に関する物が溢れている。
アイオナ(Iona)島へのパフィン・コロニーのツアーもここで申し込めるようだ。次回はこの村に泊まって"Full Day Trip"に参加してみたい。
右の小さなヨットの置物とアイスクリームを求め、海の向うのアイオナ島に思いを馳せる。
"Highland Art Exhibition"というショップも覗いてみる。アートは感じられないが、土産物が雑然と置いてある大きなショップだ。
右のヨットの前に置いてある“ネッシー”の置物をゲット。
今日の予定にはあと2つのガーデンが上がっている。オバーンでのショッピングを楽しむためには16時ころにはオバーンに戻りたい
(ショップは17時で閉店が多いのだ)。2つの内一つをカットするしかない。優先順位に“◎”が付いているアーダエーヌ・ガーデンに決定。
生憎雨が降り出した中を出発する。
アーダエーヌ・ガーデン Arduaine Garden
アーダエーヌ・ガーデンはナショナル・トラストのプロパティーだ。
05年、10年に続いて3回目の訪問となる。
1898年にジェームズ・A・キャンベル(James Arthur Campbell)が始めたガーデンで1965年には隣の"Loch Melfort Hotel"の所有となり、
1971年には個人の手に渡った後、ナショナル・トラストに寄付されたものだ。
ここは緯度は高いもののメキシコ湾流に続く北大西洋海流(North Atlantic Drift)という暖流が流れ込み、幾つもの島に囲まれた
この地形
なので温暖な地なのだ。そのため、20エーカーの土地に東アジアと南アメリカの植物を中心に植栽してあるのだ。
ナショナル・トラストのプロパティーはパーキングからエントランスまでが長いことが多い。ここもたっぷり歩かされる。
小さなコテージのレセプションを通るとロワー・ガーデン(Lower Garden)だ。ボーダーの植栽が厚く旺盛だ(写真上3枚)。雨に負けていない。
メインのボーダーから横に伸びる径路にはアーチを多用している。(写真上左2枚、下左)。バラはもう少し先の開花のようだ。
ロワー・ガーデンには2つのポンドガーデンがある(写真上右2枚、下右)。ともに濃密な植え込みだ。池に架かる木橋も素朴でナチュラルだ。
続いてウッドランド・ガーデン(Woodland Garden)の散策路を登る(写真上左・右)。樹木の樹形や葉色、シダなど草本類の葉形などのバラエティーが楽しい。
雨に濡れた樹皮や苔の色もしっとりと美しい(写真上右)。
シャクナゲが満開を誇るものから(写真下右から2枚目)、瑞々しい新芽を吹くものまで(写真下右)様々だ。
珍しい植物もたくさん見られる。つる性の艶やかな花を纏う古木(写真上左)やラン科と思われる涼やかな花(写真上左から2枚目)も見られる。
フクシアももはや大木と化している(写真下左)。羨ましい光景だ。シダ類も雨に濡れて光っている(写真下中)。様々な種類があるものだ。
これも羨望の的だ。陽だまりにも迎えたいものだ。
ビューポイントからの海の眺めは雨に煙り幻想的だ(写真下右)。こんな日でもヨットが浮かんでいる。
オバーン蒸留所 Oban Distillery
オバーンの街に予定時刻に到着したが、雨は降り続いている。10店ほどを冷やかしてみたが、ピンとくるものに出会わない。
とあらば、目指すはただ一つオバーン蒸留所だ。
羽田空港の免税店で求めたナイトキャップのバランタイン17年も昨夜で底をついた。奇しくも(というより、スコットランドでは石を投げれば当たるほど蒸留所があるのだが・・・)
この街には1794年創業のオバーン蒸留所がある。
オバーン蒸留所は蒸留器(ポットスチル(Pot Stills))がたった2つしかないスコットランドでも最も小さな蒸留所の1つと謳われている。
しかし、スコッチ・ウイスキーの名産地ハイランドとアイラ島の中間にありウエスト・ハイランド(West Highland)と呼ばれる銘酒だ。ここは寄らずばなるまい。
オバーンの北埠頭(Oban North Pier)付近のA85から路地を東に入ったところ、
この光景
の正面と右側の石造りの建物がオバーン蒸留所の全てだ。右側の看板の下がビジター・センターの入口だ。天井が高く照明が落とされた店内は良い雰囲気が流れている。
ウイスキーの種類は決して多くない。美しくディスプレーされ手招きしている。店員にお薦めを問うと「こちらの14年がポピュラーよ」とのことだ。
展示されている中では最もリーズナブルな品だが“£45”だ。1ポンド=190円で換算すれば8500円だ。日本のネットで買えば5000円を切った値段で流通している。
釈然としないが、楽しみにしてきたものなので求める。同時に"OBAN"のロゴが入ったキャップを息子と娘のパートナーへのお土産として求める。
マッケイグの塔 McCaig's Tower
オバーン蒸留所の項の“この光景”の中の中央のランセット窓のコロシアムのようなものが
マッケイグの塔だ。
2005年の旅で撮ったこの光景もマッケイグの塔とオバーン蒸留所が上手く写り込んでいる。
マッケイグの塔はオバーンの銀行家ジョン・スチュアート・マッケイグ(John Stuart McCaig)が地元の石工の冬の雇用確保と家族に永久の記念碑を残すために
1897年から作り始めたものだ。マッケイグはローマとギリシアの建築のファンであったのでローマのコロシアムをイメージしたものをデザインしたのだ。
コロシアムの中には博物館と美術館を造る予定だったという。
ところが、マッケイグは1902年に78歳で亡くなってしまったのだ。しかし、遺族はその遺志を継がず工事を中止してしまったのだ。
かくして残ったものが海抜66mのバッテリー・ヒル(Battery Hill)に立つ周囲200m、最も高いところで13.5mというコロシアムの外壁というわけだ。
美しいランセットアーチ(lancet arches)は下段に44個、上段に50個あり、オバーン近郊エティーブ湖の北岸のボナウェ(Bonawe)という村で採れた花崗岩を使用している。
あくまでも地元愛なのだ。
費用は5年間で5000ポンド、現在の価値に換算すると50万ポンド=1億円掛かったという。
展望台からはオバーン港の行き交う船舶やフェリーが見下ろせる。天気が良ければ大西洋に浮かぶ島々も見渡せるのだという。
建設当時は、バカげた大事業だと酷評されたというが、職にあぶれていた地元の人々に仕事を提供し、完成を見ることはなかったものの、
今では、なくてはならないオーバンの町のシンボルであり、観光資源となっているのだ。写真右は駐車場から見える可愛い民家。
EE・ウスク EE - USK
ディナーの予約まで時間があるので一旦アーズ・ハウスに戻り、ポストカードを書いたりベッドに横になったりしてのんびり過ごし、
予約の19時30分にEE・ウスクを訪れる。
店は満杯で活気に満ちている。しばし待たされ席に通される。隣の席との距離が近い。 オーダーは
・ "Seafood Platter" Oysters, langoustines, cracked crab claw, smoked salmon, mussels and a scallop(写真下左) と
・ "Ee-Usk Platter" Halibut, turbot and seabass oven baked with parsley sauce, vegetables and savoury mash(写真下中) にした。
シーフードプラッターは写真の中央黒いムール貝(Mussels)30個位、反時計回りに手長エビ(Langoustines)3尾、牡蠣(Oysters)2個、貝柱(Scallop)1個、
スモークト・サーモン(Smoked Salmon)、カニ爪(Cracked Crab Claw)1個と嬉しい盛りだ。それぞれジューシーで舌がとろける。
EE・ウスクプラッターはオヒョウ(Halibut)、カレイ(Turbot)、スズキ(Seabass)の白身魚3種のオーブン焼きだ。
写真の左からオヒョウ、スズキ、カレイかと思われる。名前は定かではないが味はいずれもホロホロと身が崩れ、ホワイトソースに良く合う。
これにパンが付いて、味・ボリュームともに言うことなし。大満足。雨が益々激しくなってきた。駐車場まで駆ける。その前に記念に1枚(写真下右)。
F.U写真集 F.U Photo Album
今年も妻が撮影した写真を掲載させていただく。異なった視点からの写真も面白いかも知れない。
写真下左から
アードチャッタン小修道院 ボーダーの植え込み 何種類の植物が植え込まれているのか それぞれが旺盛に生育している
アン・カーラ ボーダーの宿根草にコンテナに植えた一年草を加えてより華やかに
アン・カーラ 不釣り合いかとも思われるビビッドなカラースキムだ
写真は全てアン・カーラのガーデンで 左から
スコットランドの緯度でこのエキウムが育つのだ
ブルーを基調にしたボーダーの植え込み
細流(Rill Stream)が池に流れ込む 水の要素をふんだんに取り入れたガーデンだ
これも水辺に咲く花 植物名不詳 アスチルベのお化けのように大きい
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