2015年の旅 スコットランド

花花

第4日 6月21日(日) 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。

今日の行程        Anchorlee Guest House --- Castle Kennedy Gardens --- Dunskey Gardens --- Damnaglaur House ---
                 The Homestead --- Mull of Galloway --- Balker Farmhouse --- Anchorlee Guest House
今日の走行距離     133 km
今日の万歩計       16,700 歩
今日の出発時気温    12 ℃

アンカーリー・ゲスト・ハウス  Anchorlee Guest House

昨夜食事から帰ってホステスのオリーブにランドリー・サービスを問うと「洗濯機を貸すからご自分でどうぞ」という。 「今日は天気予報に反してよく晴れたわね。あなたはサンシャイン・ボーイね」と盛んに感心している。
今朝7時50分に洗濯機を借りて洗濯を始める。30分でできるようだ。その間に朝食を摂る。 たっぷりのフレッシュフルーツにヨーグルト、フレッシュジュースで胃を刺激し、食欲全開だ(写真下左)。
ホットミールは“スモーク・ハドックとポーチド・エッグ”と“キッパーとグリルド・トマト”をオーダーし、シェアしていただく。 ハドックは鱈、キッパーは鰊の燻製だ。どちらもスモークの香りが若干強すぎたが、ポーチド・エッグやグリルド・トマトがそれを緩和してくれる。(写真下中)
ダイニングルームは赤い壁だが、落ち着いた雰囲気だ。例に漏れず、額がたくさん架かっている(写真下右)。
お天気は上々、洗濯物をバックヤードに干す。張ってあるロープが高いのでベンチのイスを借りて干していると、 ホストのアラステアが「それは危ないよ。これを使いなさい」と脚立と洗濯バサミを出してくれた。洗濯バサミは木製のものだ。 こちらの家庭用品はプラスチック製が少ないように感じる。

Anchorlee Guest House Anchorlee Guest House Anchorlee Guest House

カッスル・ケネディー・ガーデンズ  Castle Kennedy Gardens

カッスル・ケネディー・ガーデンズへ向かう道で雨が降り出した。朝の天気からは考えられない。 これがスコットランドの天気だ。B&Bのあるカークーブリーも降っているだろうか? 洗濯物は? なる様になる。カッスル・ケネディーは止んでいた。

Castle Kennedy Castle Kennedy Castle Kennedy

5年ぶりのカッスル・ケネディーは今年も堂々とした威容を見せている(写真上左)。 この廃城は1607年にステア家(Stair Family)の拠点として建てられたが、1716年の火事で消失したものだ。
第2代ステア伯爵(Earl of Stair)は軍人であり、駐仏大使も務めた人物だ。火事の後、廃城の周りにベルサイユ宮殿に倣って整形式ガーデンを造ったのが カッスル・ケネディー・ガーデンズの始まりだ。その後、代々の伯爵により時代の流行に合わせ改修されてきたのだ。
第8代伯爵は18世紀半ばに大流行したランドスケープ・ガーデンをかのケーパビリティー・ブラウン(Capability Brown)に造らせている。
19世紀には第10代伯爵により当時流行したプランツ・ハンターによりもたらされた世界中の植物を取り入れたガーデンに変えられたという。 変遷を重ねたガーデンは今日"Scotland's hidden treasures"とも謳われているのだ。
1607年の築城の当時に造られたウォールド・ガーデンが廃城の横にある。当時はキッチン・ガーデンだったろうが、 現在はボーダー・ガーデンに変身している。草花の色彩は抑え気味だが、シュラブや宿根草の厚く高く迫力ある植栽だ(写真上中・右、下3枚)。

Castle Kennedy Castle Kennedy Castle Kennedy

Castle Kennedy Castle Kennedy Castle Kennedy

一つひとつの草花の生育の良さと手入れの良さには感心するばかりだ。良く刈り込まれたボックスヘッジ(Box hedge)の中にサンダイアルが置かれている(写真上中)。 周囲のシュラブの葉色も多彩だ。
レセプションでもらったガーデンマップの散策ルートは4種類ある。その3種を組み合わせて独自のコースを作り歩くことにする。
ベルサイユ宮殿に倣った整形式ガーデンと覚しき芝生の広場の縁には嬉しいことにカッスル・ケネディー自慢のシャクナゲがまだそこかしこに残っている(写真上右)。
ほどなく大きな丸い池が現れる。"The Round Pond Garden"だ(写真下3枚)。水面には睡蓮がこれでもか茂っているが花は少ない。 池の周囲にもシャクナゲが綺麗に咲いている。池の面積は2エーカー(約8000u)だという。 因みに、ガーデン全体は75エーカー(東京ドーム6.5個)、エステート全体は750エーカーあるという。 その広さを グーグルの航空写真で実感いただこう。 ガーデンの上空をジェット機が横切っていく姿が映っている。珍しい発見だ。

Castle Kennedy Castle Kennedy Castle Kennedy

Castle Kennedy Castle Kennedy Castle Kennedy

その隣に半円形の階段状のテラスの丘がある(写真上左)。"Field Marshal Terraces"と名付けられている。 “ 陸軍元帥のテラス”ということは第2代伯爵の軍人としての地位を示しているのだろう。18世紀に造られたであろうランドスケープ・ガーデン(風景式庭園)だ。 自然ではなくあくまでも自然風に造られたガーデンなのだ。
その北側にガッシリとした木製の橋が架かっている(写真上中、下左)。"Lovers Loup"と名付けられている。意味は分からないが白い格子模様はロマンチックだ。 周囲はシャクナゲに鮮やかに彩られ、"The Round Pond Garden"の全体像が見渡せる。
池の向こうに"White Loch"が池とは反対側には"Black Loch"(写真上右)が見える。 このガーデンは2つのロッホ(湖)に挟まれているのだ。名前の通りホワイト・ロッホは白く、ブラック・ロッホは黒く見える。 ホワイト・ロッホは湧水により満たされ、ブラック・ロッホは泥炭を通り抜けた水が流れ込んでいるからだという。
橋を渡って径路を進むとモンキーパズル・アベニュー(Monkey Puzzle Avenue)にでる(写真下中2枚)。 1849年にプランツ・ハンターがチリから持ち帰った種を植えたものだ。モンキーパズルの木がこんなにたくさん植わっているのは他では見たことがない。 300m以上続く並木だ。モンキーパズルの足元は大きなツツジの木が植えられている。東洋のツツジと南米のモンキーパズル、 世界を駆け回ったプランツ・ハンターに思いを馳せる。間の径路の芝生にはローンデージーが満開だ(写真下左から2枚目)。
並木の終点近くになる10代伯爵が1864年に建てた新しい城・ロヒンシュ城(Lochinch Castle)が姿を表す(写真下右から2枚目)。

Castle Kennedy Castle Kennedy Castle Kennedy Castle Kennedy

Castle Kennedy Castle Kennedy Castle Kennedy

ロヒンシュ城はロマンチックで優美だ(写真上左)。新城の前面(南面)と両側面(西面・東面)にもガーデンがあるというので足を伸ばす。
城の東側から回り込み東面のガーデンに入る。"Heather Garden"と呼ばれ当初はフォーマル・ガーデンだったらしいが、 今は芝生の中にサンダイアルが残り、幾つかの花木が点在しているだけだ(写真上中)。南面のテラスはプライベートとなっていて入ることができない。 テラスの南下の通路はテラスの石垣に沿ってボーダー・ガーデンが伸びる。セアノサスなどの花樹と宿根草の組み合わせが鮮やかだ(写真2つ上右)。
西面のサンクン・ガーデンはオープンのはずだが、扉が締められ入れない。隙間から窺うとここも色彩を抑えた植栽で感じが良い(写真上右)。
ブラック・ロッホ沿いの径路を引き返す。湖の水が黒く光り不気味な雰囲気さえある(写真下左)。幾つかの小丘がある。 "Sculptured Landscapes"と呼ばれる人工に造った丘だ。その一つが"Gun Emplacement"と名付けられた丘だ(写真下中)。これも2代伯爵に因んだ命名だろう。
ホワイト・ロッホとブラック・ロッホを繋ぐ運河がある。運河に架かる橋を"The Canal Bridge"と呼ぶ(写真下右)。1706年代に造られたものだ。

Castle Kennedy Castle Kennedy Castle Kennedy

ダンスキー・ガーデンズ  Dunskey Gardens

カッスル・ケネディーの西に変わった形(トンカチの頭(hammer-head)のよう)をしたギャロウェー半島(Rhins of Galloway)がある。 その西端の街ポーツパトリック(Portpatrick)からはアイリッシュ海を隔て僅か40kmでアイルランド島というシチュエーションだ。 ポーツパトリックから北に1kmにダンスキー・ガーデンズがある。
再び土砂降りとなった。ガーデン到着も、暫し車の中で待機を余儀なしとする。小止みになると車から何組かが出てきた。 目が合うと「酷い雨だったね」と語りかけてくる。

Dunskey Gardens Dunskey Gardens Dunskey Gardens

ここの一押しは1990年代後半に修復された18世紀のウォールド・ガーデンだ。ウォールド・ガーデンの元来の機能はエステートの住人に野菜や果樹を 供給するためのキッチン・ガーデンであったのだが、今は"Pleasure Garden"に生まれ変わったのだ。 周囲を深い森に囲まれ、1辺80mを越す方形の広大なガーデンだ。
先ず壁際に伸びる"Long Herbaceous Border"が目に入る(写真上左)。手前の幅の広い芝生が特徴的だ。その向かい側に"Silver Border"が伸びる。 銀葉、灰色葉の植物を中心に植栽している(写真上中)。前面の芝生の中にウサギの像が置かれている。間の通路も幅広くゆったりした砕石敷だ。
"Long Herbaceous Border"の奥は"Hot Border"と名付けられている(写真上右)。色だけでなく勢いのある草木を植栽している。

Dunskey Gardens Dunskey Gardens Dunskey Gardens Dunskey Gardens

樹木と草花のコラボも面白い。ダテカンバの白い樹肌に赤いポピーが映える(写真上左)。白花のシャクナゲには赤いサクラソウを合わせている(写真上左から2枚目)。
"Rill & Well"という“細流”と“井戸”を組み合わせたコーナーがある(写真上右から2枚目)。美しい色調のポピーに見蕩れる(写真上右)。
丸い池がありキショウブや睡蓮が花盛りだ(写真下左)。石の壁と生垣で囲われた"Scented Garden"は芳香のある草木を集めてある(写真下中)。
再び雨が強くなってきた。ティールームでお茶をしながらで雨宿り(写真下右)、15分ほどでピーカンになった。 ここのもう一つの売り物は迷路(Maze)だが、雨を含んだ生垣の間を歩くのは辛い。時間も押しているのでパスとする。

Dunskey Gardens Dunskey Gardens Dunskey Gardens

オープン・ガーデン  Open Garden (Damnaglaur House & The Homestead)

上述の"Rhins of Galloway"の最南端の戸数10軒足らずの小さな集落ダムナグラウアー(Damnaglaur)で2つのガーデンが共同で1年に1日だけのオープンガーデンを今日開催している。 今年からスコットランズ・ガーデンズに加入したばかりの ダムナグラウアー・ハウスとザ・ホームステッドだ。
たまたま日程が合致したのも何かのご縁、お祝いを兼ね訪ねばなるまい。という訳で遣ってきた。

Open Garden Open Garden Open Garden

小さな村ながら、B7041とB7065が交差する村の道路は路上駐車の車で溢れている。行きつ戻りつ、ようやくスペースを見つける。
受付でアドミッション£4を支払う。係りの女性も他のゲストも好奇の目で見る。辺鄙な土地に東洋人が現れたのだから無理もない。
1軒目はB&Bを営んでいるザ・ホームステッドだ。家の周りに石を積んだレイズドベッドの花壇(写真上左)とハウスの壁際に置いたポット(写真上中)と 壁に吊るしたハンギング・バスケット(写真下左2枚)で構成した小ぢんまりした開発中のガーデンだ。
B&Bのダイニングをティールームとして開放し、トイレもここで使えるようだ。

Open Garden Open Garden Open Garden Open Garden

メインのガーデンはダムナグラウアー・ハウスのようだ。こちらはそこそこの広さがある。ハウスの前に池があり(写真下左)、 そこから岩を積み上げたロックガーデン的な築山が広がっている(写真上右、下中・右)。砂利を敷き詰めた通路が張り巡らされ広さの割に散策路が確保されている。

Open Garden Open Garden Open Garden

植栽は樹木、潅木、草本を組み合わた分厚いものだ。1991年から始まったというから20年以上の積み重ねを感じる。 目についたのはセダム類を多用していることだ。丁度その花が満開で見頃だ(写真下3枚)。陽だまりのアイランドガーデンのデザインと植栽の参考になる。

Open Garden Open Garden Open Garden

ガーデンの一番高いところに小さなローンガーデンが広がり(写真下左・中)、緑の農地の向こうにルース湾(Luce Bay)が臨める。

Open Garden Open Garden Open Garden

ギャロウェー岬  Mull of Galloway

ギャロウェー半島の南端の岬がギャロウェー岬だ。 スコットランドの最南端(Scotland’s most southerly point)になる。手つかずの自然が残り、イルカや様々な海鳥も見られるパラダイスだという。 B7041を南下、最後はパッシング・プレイスで対向車と行き違うローカル道路となる。思ったより対向車が多い。それなりの観光地なのだ。

Mull of Galloway Mull of Galloway Mull of Galloway

真っ先に目に飛び込んでくるのが灯台だ(写真上左、下左)。1830年に建てられたもので高さは26mだ。均整のとれた美しい灯台だ。 断崖に立っているからライトの高さは海面から99mもあり、光は52km先でも見えるという。
岬の北側はルース湾に面する海岸線が続く(写真上中・右)。入江は"East Tarbet Beach"と呼ばれる辺りだろう。

Mull of Galloway Mull of Galloway Mull of Galloway

ぐるっと一回りして南側のアイリッシュ海に面した断崖に出る。写真下左の中央のパーキングの下に見えるのが"Gallie Craig Coffee House"という レストラン&ギフトショップだ。屋根を芝生で覆ってある。無論景観を考慮してのことだ。建物の右の半円のテラスからの光景が写真上中と右だ。

Mull of Galloway Mull of Galloway Mull of Galloway

テラスの横に写真下左のような家畜を外に出さないで人だけが通れるゲートがある。これをスタイルと呼ぶ。様々な形のスタイルがあるが、 このスタイルを越えて外側に出るのは飽くまでも"At own risk"なのだ(写真下中)。これがイギリス流ということだ。 多くの人がスタイルを越えて断崖を降りて行くが、それは自重しよう。スタイルを出てテラスの外の岩場から波打ち際を撮る(写真下中・右)。 高所恐怖症の身には足のすくむ作業だが、好奇心が勝る。今日は風もなく波も穏やかだ。
帰り道大きな黒毛牛が道路のすぐ脇で草を食んでいる。断崖からは柵で守られているが、道路には柵がない。ここでは牛がレジデントであり人間はビジターなのだ。 それにつけても美味しそうな牛だ。一昨日いただいたのはここのレジデントだったろうか。

Mull of Galloway Mull of Galloway Mull of Galloway

オープン・ガーデン  Open Garden (Balker Farmhouse)

Balker Farmhouse Balker Farmhouse Balker Farmhouse

Balker Farmhouse

最後にもう1軒オープンガーデンを訪れる予定だ。スコットランズ・ガーデンズのホームページには 州毎のリストがあり、オープンの形態により分類されている。すなわち、特定の日にちのみオープンする"Open on Spesific Dates"と定期的にオープンしている "Open Regularly"と協定(予約)によってオープンしてくれる"Open by Arrangement"の3種類だ。 ウィグタウンシャー(Wigtownshire)のリストの中から バルカー・ファームハウスを選んだ。 選んだ基準は短い説明文(Description)や数少ない写真に頼る他に"Spesific Dates"も重要な情報だ。 特定の日にちのみオープンするガーデナーとしては自分のガーデンが最も輝く時期にオープンするはずだからその日にちに近いところで訪れれば 多分美しいガーデンに出会えるだろうという推測だ。バルカー・ファームハウスの"Spesific Dates"は7月26日であり、"Arrangementn"の期間は 5月1日から9月30日となっている。ベストではないかもしれないが、期待して良いだろう。 "Spesific Dates"のオープン時間が14時から17時となっているので「今日の16時頃伺いたい」と電話をすると快諾を得た。
トンカチ半島を北上、カッスル・ケネディー・ガーデンズの新城・ロヒンシュ城の直ぐ北、カッスル・ケネディーの敷地内ではないかと思われる辺りに ナビ子ちゃんは誘導してくれたが、大きな工場のような納屋のような建物が立ち並ぶ場所だ。しばし迷ったが、森に続く道を発見、突き当たりに民家があった。

Balker Farmhouse Balker Farmhouse Balker Farmhouse

Balker Farmhouse Balker Farmhouse Balker Farmhouse

Balker Farmhouse

声を掛けるも応答なし。入口を見つけ呼び鈴を押すと首輪もない黒犬が飛び出してきた。大きな犬が苦手な身には少々怖い。 後から老婦人が出てきて黒犬を制してくれる。「電話で予約したものですが」と声をかけると「ハウスの南がガーデンよ。そちらから回ってご自由に」とのことだ。
ガーデンはハウスの南のスロープに幅40m、長さ100mにおよぶ大きなものだ。テラス式ではなくなだらかな斜面に 縦横に巡らせた通路で仕切られた花床にカラースキムを変えた植栽がなされている。
樹木や潅木も然ることながら宿根草の背丈が高い。それでいて自立しているのは周囲の森のおかげで風が遮られているからだろう。 スクッと立っている姿が凛として美しい。支柱などないからスッキリしている。風当たりの強い陽だまりからしたら羨ましい限りだ。
17時が近づいてきたのでマナーとしてそろそろ辞去しよう。リビングで読書をしているご婦人に声をかける。 表に出てきて「どこから来たの?」、「私のガーデンをどこで知ったの?」、「どのくらい滞在するの?」などなど珍客に興味津々といったところだ。 「管理はあなたがしているのか?」と訊ねると「ガーデナーが月に2回来てくれるの。私は草抜きくらいしかしないわ」とのことだ。 そういえばガーデンのあちこちに抜いた草が放ってあった。 ホームページによればアドミッションは一人4ポンドだが、"Arrangementn"でお願いしたのだから10ポンドを渡す。これもちょっとしたマナー、心遣いというものだ。

Balker Farmhouse Balker Farmhouse Balker Farmhouse

カッスル・ストリート・ビストロ  Castle Street Bistro

カークーブリーに到着は19時を過ぎた。B&Bに戻らず直接ディナーに向かう。 昨日は店探しで意外と苦戦したので今日のディナーはオリーブに予約してもらったカッスル・ストリート・ビストロだ。 一昨日訪れたマクレラン城のすぐ前にあるビストロだ。ライトグリーンのテーブルランナーとナプキンがお洒落で清潔感ある感じの良い店だ。
オーダーはスターターに二人共 ・ Soup of the day & bread(写真下左)  メインは妻が ・ Salmon fillet in creamy lemon sauce(写真下中)
私は ・ Lamb loin chops in red wine & redcurrant(写真下右) とした。ソースが美味しい。野菜も茹で過ぎず歯ごたえがある。 こちらのジャガイモはどんな調理法でも美味しい。器も豪華で雰囲気の良い割にリーズナブルだ。大満腹、大満足。

Castle Street Bistro Castle Street Bistro Castle Street Bistro

B&Bに戻るとオリーブが悪戯顔で現れた。「大雨で洗濯物が濡れてしまったわよ。サンシャインボーイも通じなかったわね」と笑う。 「どうなっているかな?」とバックヤードに出ようとすると「大丈夫取り込んで、乾燥機にかけてお部屋に置いてあるわよ」という。 少し期待していたことだが、ご親切にありがたいことだ。

F.U写真集  F.U Photo Album

今年も妻が撮影した写真を掲載させていただく。異なった視点からの写真も面白いかも知れない。

写真は左から順に
ザ・ホームステッド      入口のレイズドベッド 厚い植栽だ
ダムナグラウアー・ハウス   トップのローンガーデン周りのボーダー
バルカー・ファームハウス   白壁にブルーの窓枠 白いジギタリス いい感じ

F.U Photo Album F.U Photo Album F.U Photo Album

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